ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.1 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Sever(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第9章 運用保守> 9.4 運用環境の変更

9.4.4 Storage管理サーバのポート番号の変更

以下の手順にて、Storage管理サーバのポート番号を変更します。

  1. 変更対象のStorage管理サーバがStorageサーバを兼ねているか確認します。兼ねている際に、変更対象となるStorage管理サーバにて、レプリケーション管理機能を使用して複製元または複製先ボリュームを定義している場合は、Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「複製元/複製先ボリュームの削除」を参照し、複製元/複製先ボリュームの設定を削除してください。

  2. Storage管理サーバにて、/etc/services に記載されている、AdvancedCopy Managerの通信デーモン(stgxfws)のポート番号を変更します。なお、Storage管理サーバ業務としてクラスタ運用している場合には、Storage管理サーバ業務用の通信デーモン(stgxfws_論理ノード名)のポート番号を変更してください。

  3. Storage管理サーバにて、管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドの詳細については、Storage管理サーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「管理サーバ情報変更コマンド(stgcmmodnode)」を参照してください。

  4. 当該Storage管理サーバが管理している全Storageサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドの詳細については、StorageサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「管理サーバ情報変更コマンド(stgcmmodnode)」を参照してください。

  5. 当該Storage管理サーバが管理している全テープサーバ上で管理サーバ情報変更コマンドを実行します。管理サーバ情報変更コマンドの詳細については、テープサーバのOSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「管理サーバ情報変更コマンド(stgcmmodnode)」を参照してください。

  6. Storage管理サーバでAdvancedCopy Managerの各種デーモンを再起動します。再起動の方法については、「デーモンの起動と停止」を参照してください。

クラスタ運用での変更については、「Storage管理サーバ業務のポート番号の変更」を参照してください。

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