ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.1 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Sever(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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4.2.4 同時書き込み設定
バックアップ時に、コピー・ストレージ・プールに同時書き込みを行うための設定について説明します。この設定は、TSMのコマンドにて行います。コピー・ストレージ・プールは最大10個まで指定可能です。
既存のストレージ・プールで、ストレージ・プール同時書き込みを行うには、以下の様に行います。
■コピー・ストレージ・プールの作成
コピー・ストレージ・プールを作成します。
tsm> define stgpool <プール名> <デバイス・クラス名> pooltype=copy maxscratch=X |
以下は、デバイス・クラス名に「DEVC1」、プール名に「COPYPOOL」を定義する場合の例です。
tsm> define stgpool COPYPOOL DEVC1 pooltype=copy maxscratch=50 |
「define volume」コマンドで、コピー・ストレージ・プールにボリュームを設定します。
tsm> define volume <ストレージ・プール名> <ボリューム名> |
以下は、ストレージ・プール「COPYPOOL」にボリューム「VOL001」を設定する場合の例です。
tsm> define volume COPYPOOL VOL001 |
■ストレージ・プールにコピー・ストレージ・プールを定義
「update stgpool」コマンドで、既存のストレージ・プールにコピー・ストレージ・プールを定義します。
tsm> update stgpool <ストレージ・プール名> copystgpools=<コピー・ストレージ・プール名> |
以下は、コピー・ストレージ・プールとして「COPYPOOL」を定義する場合の例です。
tsm> update stgpool POOL1 copystgpools=COPYPOOL copycontinue=yes |
ストレージ・プールは、以下のコマンドで確認します。
tsm> query stgpool format=detail |
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