Interstage BPM Monitoring 解説書 9.0
目次 前ページ次ページ

第3章 モニタリング結果の分析例> 3.2 表計算ソフトを利用した分析例

3.2.3 Excelによる分析

プロセスモニタ用CSVファイル出力コマンドで出力した「出荷業務10月.csv」を、Excelで分析する手順を以下に示します。

  1. 「出荷業務10月.csv」を、Excelで開きます。
  2. 開始時間(StartTime列)および終了時間(FinishTime列)の差分から、各イベントの所要時間を計算して表示する[処理時間]列を追加します。

    ここでは、[処理時間]列に以下のような計算式を設定し、書式を変更します。

    = F2-E2

    書式の変更は、対象セルを選択し、[書式]メニューから[セル]を選択します。表示された[セルの書式設定]ダイアログの、[表示形式]タブの分類[ユーザ定義]で、任意の形式を指定します。

    ここでは、以下のような書式を設定します。

    d:h:mm:ss
  3. Excelのピボットテーブルを作成し、週単位や作業者別での出荷業務のリードタイムや処理数を参照します。ピボットテーブルの利用方法については、Excelのヘルプなどを参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007