Interstage BPM Monitoring 解説書 9.0
目次 前ページ次ページ

第3章 モニタリング結果の分析例

3.1 分析の流れ

BPM Monitoringでは、収集したイベントデータを、BIツールや表計算ソフトと連携させることにより、業務プロセスを分析することができます。

イベント格納データベースおよび分析データベースに格納されているイベントデータ・業務データ・プロパティデータは、CSV出力コマンドにより、CSVファイルとして出力できます。出力したCSVファイルを、BIツールや表計算ソフトへ入力し、さまざまな分析に利用できます。入力元となるデータは、イベント格納データベースまたは分析データベースに格納されているデータが対象となります。なお、CSVファイルとして出力しても、出力対象のデータが、イベント格納データベースから削除されることはありません。

アクティビティモニタの分析を行う場合には、アクティビティモニタ用CSV出力コマンドを使用して、アクティビティモニタ用のデータベースからデータを出力します。

プロセスモニタの分析を行う場合には、プロセスモニタ用CSV出力コマンドを使用して、プロセスモニタ用のデータベースからデータを出力します。

CSV出力コマンドの詳細は、マニュアル「Interstage BPM Monitoring コマンドリファレンス」を参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007