Interstage BPM Monitoring 解説書 9.0
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第2章 機能の解説> 2.3 プロセスモニタの機能> 2.3.2 イベント監視> 2.3.2.1 モニタリングツール開発

2.3.2.1.3 アラートプラグインの作成と登録

アラートの判定条件を設定するために、アラートプラグインを作成します。

アラートプラグインは、プロセスモニタ用のアラート判定条件です。アクティビティモニタでは使用できません。

アラートプラグインには、アラートの判定条件を定義します。以下に手順を示します。

  1. アラートプラグインの作成

    アラートプラグインを作成します。アラートプラグインはjavaプログラムです。

  2. アラートプラグインのBPM Monitoringへの登録

    作成したアラートプラグインを、プロセスモニタ用運用管理コンソールを使用して、BPM Monitoringに登録します。

  3. アラートプラグインの業務モデルへの設定

    BPM Monitoringに登録したアラートプラグインを、プロセスモニタ用運用管理コンソールを使用して、業務モデルに設定します。

  4. アラート判定の実行

    アラート判定の実行は、適宜行う方法と、実行スケジュールを設定して行う方法があります。アラート判定の実行および設定は、プロセスモニタ用運用管理コンソールから行います。

  5. 運用後の保守

    実運用への適用後は、業務システムやデータベースの状況に応じて、随時保守作業を行ってください。以下のような保守作業があります。

アラートプラグインの詳細は、マニュアル「Interstage BPM Monitoring アプリケーション開発ガイド(プロセスモニタ編)」、およびマニュアル「Interstage BPM Monitoring API リファレンス」を参照してください。


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