Interstage BPM Monitoring 解説書 9.0

2.2.3 ダッシュボード

イベントや集計情報、アラート情報を、GUIに表示します。

• アクティビティモニタ監視画面
  集計情報やアラートを表やグラフなどのチャートでビジュアルに表示できます。
  画面例を以下に示します。
  • アラート監視の画面例
    
  • チャート監視の画面例
    

チャート監視の画面には、以下の2通りの表示方法があります。

チャート監視(ポートレット版)

Interstage Interaction ManagerがもつJSR168準拠のポートレット技術を用いて、標準的なチャート監視画面を表示する方法です。Interstage Interaction Managerの機能である「認証機能」や「アカウント管理」を用いることにより、業務のモニタリングにおいて、より高い安全性や可用性が実現できます。

チャート監視(URLアクセス版)

URLアクセスによりチャート監視画面を表示する方法です。安全性や利便性は落ちますが、様々なWebページにモニタリング画面を組み込むことができます。

• エスカレーション
  アラート発生時に、電子メールで現場利用者へアラートの内容を通知したり、サービスバス、ワークフローエンジン、バッチ実行エンジンなどを呼び出したりすることができます。

また、イベントの監視のためのスケジュールやルールを設定できます。

• 監視スケジュールを設定
  時間間隔や、毎週、毎月末などのスケジュールタイプを選択できます。
• アラートルール、集計ルールを設定
  業務データの閾値やアラートの種類、集計の方法などを設定できます。
• 可視化の方法を設定
  グラフの種類や監視条件を設定できます。

これらの設定は、モニタリングデザイナで行います。