FUJITSU Linkexpress Replication optionクラスタ導入運用ガイド
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第1部 概要編> 第1章 クラスタシステム対応機能の概要

1.2 フェイルオーバ対応機能の概要

クラスタシステムでノードに異常が発生した場合、運用系で稼働していた業務を待機系で引き継ぐ機能を“フェイルオー”と呼びます。

フェイルオーバは、PRIMECLUSTERでのスタンバイ運、SafeCLUSTERでのスタンバイ運用またはMicrosoft Cluster Serverで実現されます。フェイルオーバの詳細については、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”およびクラスタシステムのマニュアルを参照してください。

Linkexpress Replication optionは、クラスタシステムによるフェイルオーバをサポートしています。この機能を“フェイルオーバ対応機”と呼びます。

フェイルオーバでの運用形態には、一般的に以下の3つがあります。Linkexpress Replication optionは、どちらの形態にも対応できます。

参考:クラスタアプリケーションについ
クラスタシステム内で運用される業務に相当するクラスタシステム上の概念です。

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