Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU -
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付録B WebScriptフォーマットファイル解釈の詳細

B.1 WebScriptフォーマットファイル解釈の詳細

フォーマットファイルには、通常のHTMLタグに加えて、WebScriptが提供する検索結果出力用タグなどを使用することができます。

HTMLタグとWebScriptタグの評価順序を、以下に示します。

  1. タグとそのパラメタへの分割

  2. 変数/リスト要素の値による置き換え($の処理)

  3. 値の解釈

■タグとそのパラメタへの分

タグとそのパラメタへの分割について、説明します。

◆タグの記述

◆パラメタの形式

◆パラメタの分割

◆特殊なパラメタ

■変数/リスト要素の値による置き換($の処理)

変数/リスト要素の値による置き換えについて、説明します。

◆変数/リスト要素の置換

◆「(」と「)」の省略

フォーマットファイルでは、パラメタ分割が確定したあとに、変数の置換が解釈されます。したがって、以下の例のような場合に注意してください。

変数z  →  value1 BAR=value2
      ↓
<!TAG1 F00=$z>と<!TAG1 F00=value1 BAR=value2>とは異なりますので、注意してください。
置き換え対象はパラメタ値だけです。<!TAG2 $paramName=value>のような記述はできません。

■値の解釈

変数/リスト要素の置き換えが行われた後の値の解釈について説明します。

◆HTMLタグの場合

◆WebScriptタグの場合

[STEP1]

ここで、<!REPLACE>の第一パラメタは、パラメタ分割の時点で「二重引用符で囲まれていない」と判断されるので、変数/リスト要素の値による置き換え後に"foo"となっても、STEP1では、(b)として扱われます。

[STEP2]

■値の評価

以下に示す例は、上から順に評価されます。

<!UNDEFVAR abc>
<!SETVAR foo "abc">

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