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第8章 関数> 8.4 リスト関数

8.4.7 shift

■説明

shiftは、リストから要素を取り出す関数です。

■構文

x0 = shift(a1)

■戻り値

shiftは、先頭から取り出した要素を返します。
必要な要素を取り出したあと、残りの要素は1つずつ前に詰められます。

■使用例

<!SETVAR L0 '("ab", "cd", "ef")'>
<!SETVAR x 'shift(L0)'>
<!REPLACE x>        →  ab
<!REPLACE 'L0[0]'>  →  cd
<!SETVAR y 'pop(L0)'>
<!REPLACE y>        →  ef

空のリストに対してこの関数を使用した場合、未定義オブジェクトが返され、a1の値は空のリストのままになります。

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