Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第7章 WebScript言語 |
WebScript言語では、以下の定数を使用することができます。
文字列定数は、二重引用符(")または引用符(')で囲んで表現します。
二重引用符で始まったものは、二重引用符で終了する必要があります。引用符で始まったものは、引用符で終了する必要があります。
円記号 (\) には特別な意味があります。
\\ → 円記号自体 \" → 二重引用符自体 \' → 引用符自体 \$ → ドルマーク自体 \n → 改行コード (\x0a) \r → 復帰コード (\x0d) \t → タブ (\x09) \f → 改ページコード (\x0c) \a → アラート (\x07) \e → エスケープ (\x1b) \d、\dd、\ddd (dは0から7まで) → 8進で表現した文字 \xh、\xhh → 16進で表現した文字 \半角英字 → \文字自体+半角英字自体を表します
上に示した以外の円記号+文字(日本語を含む)は、不定な値となります。
ここに示したWebScript言語での円記号のエスケープは、“特殊文字のエスケープ”で説明したフォーマットファイルのエスケープとは、独立しています。
例 <!REPLACE 'html(\"\\\"\")'>
\" → "、\\ → \ の規則が適用され、html(\"\\\"\")がhtml("\"")に変換されます。
\" → " の規則がもう一度適用され、「"」になります。
詳細は、“WebScriptフォーマットファイル解釈の詳細”を参照してください。
数値定数には、以下の3種類があります。
10進定数では、整数、固定小数または浮動小数を表記できます。
整数は、0から9までの数字を並べて表記します。先頭に不要な0を付けることはできません。先頭に「+」または「-」の符号を付けることもできます。
固定小数は、整数に続けて小数点(.)、さらに0から9までの数字を並べて表記します。
浮動小数は、固定小数に続けて文字「E」または「e」、さらに符号のない整数を指定することで表記します。
たとえば、「2.5E3」は「2.5*10の3乗」を意味します。
8進定数は、数字「0」に続けて、0から7までの数字を並べて表します。先頭に「+」または「-」の符号を付けることもできます。
16進定数は、「0x」に続けて、0から9およびAからFまでの文字を並べて表記します。先頭に「+」または「-」の符号を付けることもできます。
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