Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第6章 WebScript拡張タグ | > 6.6 そのほかのタグ |
<!ERRORHANDLE>は、エラーが発生した場合の制御を変更するタグです。
エラーが発生した場合の制御は、アプリケーション環境パラメタのDBErrorHandleおよびWLErrorHandleで設定しますが、その設定を部分的に変更したい場合に<!ERRORHANDLE>タグが使用できます。
<!ERRORHANDLE>タグは、フォーマットファイルの任意の位置で指定できます。指定された時点から、次の<!ERRORHANDLE>タグまで、またはフォーマットファイルの処理が終了するまで設定が有効となります。
<!ERRORHANDLE state [ TYPE=type ] >
state :
ON、OFF、またはDEFAULTが指定できます。
ONおよびOFFの意味は、アプリケーション環境パラメタのonおよびoffの値の意味と同じです。
DEFAULTを指定した場合、アプリケーション環境パラメタでの設定に戻ります。
評価方法は、「定数文字列」です。
type :
SQL文の実行に対するエラー制御を設定する場合は、DBを指定してください。この場合は、アプリケーション環境パラメタDBErrorHandleに指定した値が一時的に無効になります。
WebScriptの実行に対するエラー制御を設定する場合は、WLを指定してください。この場合、アプリケーション環境パラメタDBErrorHandleに指定した値が、一時的に無効になります。
省略した場合は、両方が対象になります。この場合、アプリケーション環境パラメタDBErrorHandleおよびWLErrorHandleに指定した値が、一時的に無効になります。
評価方法は、「定数文字列」です。
<!ERRORHANDLE ON TYPE=DB> <!DO "SELECT 製品名 FROM WL_SCHEMA.製品表 WHERE $QUERY::cond" RESULT=rslt> <!IF 'SYSTEM::DB_ERRORCODE ne "00000"'> <!THROW "label"> <!-- <!CATCH "label">でエラー処理をさせます。 --> <!/IF> <!ERRORHANDLE DEFAULT> |
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