Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第6章 WebScript拡張タグ | > 6.5 変数タグ |
<!VAR>は、変数の宣言を行うタグです。
scope がGLOBALの場合は、セション終了時または<!UNDEFVAR>の実行まで使用することができます。LOCALの場合は、フォーマットファイル内で有効となります。
<!VAR name [ SCOPE=scope ] [ VALUE=value ] >
name :
“命名規約”の(変数名)にしたがって変数名を指定してください。
グローバル変数の宣言で、カレントパッケージ以外のグローバル変数を宣言する場合は、変数名をパッケージ名で修飾する必要があります。
評価方法は、「左辺値」です。
scope :
グローバル変数として宣言する場合は、GLOBALを指定し、ローカル変数として宣言する場合は、LOCALを指定してください。省略した場合はGLOBALとなります。
評価方法は、「定数文字列」です。
value :
初期値を指定してください。省略した場合、値は未定義となります。
評価方法は、「一般データ」です。
<!VAR cond SCOPE="GLOBAL" VALUE="名称 LIKE '$QUERY::Name'"> |
共有セションの場合は、グローバル変数の宣言はできません。
scope がLOCALの場合、同名の変数がすでに存在していると、エラーになります。
scope がGLOBALの場合、対象とするパッケージ内に同名の変数がすでに存在していると、エラーになります。
変数の参照により、カレントパッケージのグローバル変数およびローカル変数で同名の変数名が存在した場合、パッケージ名で修飾しなければローカル変数の値が参照されます。
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