Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第4章 WebScriptコマンド |
HTMLやフォーマットファイルのURLに指定するWebScriptのCGIプログラムのことを、WebScriptコマンドと呼びます。WebScriptコマンドには、以下の4種類があります。
wit_gwdコマンド
個別セションで、WebScriptのセションを開設するコマンドです。
wit_fmtrコマンド
フォーマットファイルを処理して、データベースのアクセスなどの処理を実行したあと、HTML文書をブラウザに表示するコマンドです。
個別セションおよび共有セションで利用します。
wit_mediaコマンド
指定されたSQL文に従って、イメージ(静止画)、音声または動画などのデータの検索を行うコマンドです。
実行結果は、指定されたコンテンツタイプに従って、Webサーバに返却されます。ブラウザには、イメージなどのバイナリデータを表示できます。
個別セションおよび共有セションで利用します。
wit_logoutコマンド
個別セションで、WebScriptのセションを終了するコマンドです。
WebScriptコマンドは、コマンドとセションの形態により、HTMLから呼び出される場合とWebScriptのフォーマットファイルから呼び出される場合があります。呼び出し方法によって記述形式が異なります。以下にそれぞれの形式を示します。
HTMLファイルからのコマンドの呼び出し形式
HTMLファイルでは、CGIプログラムを呼び出す形式で記述します。
Windows(R) 2000またはWindows Server(R) 2003の場合は、wit_gwdをwit_gwd.exeに変更してください。
フォーマットファイルからのコマンドの呼び出し形式
フォーマットファイルでは、“SYSTEM::GWD、SYSTEM::LOGOUT、SYSTEM::FMTR、SYSTEM::MEDIA”を用いて、コマンドのファイル名を記述します。
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