Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第1章 WebDBtoolsの概要 |
WebDBtoolsを導入した場合の利用効果について説明します。
ブラウザを利用してデータベースの環境構築を行うことができ、操作する場所もプラットフォームに依存しません。このため、インターネットアプリケーションの開発環境でのWebサイトのデータベース構築に適しています。データベースのデータの確認やデータの追加も容易にできます。また、データベースサーバにWebサーバとWebDBtoolsをインストールすれば、クライアントサーバ環境でも、容易にデータベースを構築することができます。
WebDBtoolsのクライアントはブラウザだけで利用することができます。このため、管理者によるクライアントアプリの導入指導などのメンテナンス作業は必要ありません。
WebDBtoolsのGUIは、HTMLの拡張タグによるスクリプトを用いているので、HTMLについての基礎知識があれば、WebDBtoolsのGUIの処理内容の理解が容易になります。このため、WebDBtoolsのGUIを利用局面に合わせてカスタマイズすることが可能となります。WebDBtoolsは、一般のWindows製品で提供されているようなものと違って、あらゆる利用を想定した汎用機能を実現するものではありませんが、データベースの基本操作を提供し、必要に応じて機能を拡張できるように設計されています。
WebDBtoolsのカスタマイズについては、“WebDBtools画面のカスタマイズ”を参照してください。
WebScriptは、HTMLの拡張タグによるスクリプトを用いているため、HTMLの基礎知識があれば、データベース連携業務を容易に構築することができ、Web上で運用することが可能となります。このため、データベースを処理するための専用のプログラマを必要としません。また、WebScriptは、データベース構築のための拡張タグを備えているため、データベース管理者が、データベース開発ツールを作成することもできます。
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