Interstage Application Server スタートガイド |
目次
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第7章 サンプルアプリケーションの実行 | > 7.1 サンプル統合環境 |
サンプル統合環境の起動は以下の操作で実施します。すでにセットアップ済みの場合は、Webブラウザが起動され、サンプル統合環境初期画面が表示されます。
[スタート]メニューから[プログラム]>[Interstage]>[Application Server]>[サンプル統合環境の実行]を起動します。
上記を実行すると、以下の問い合わせが出力されます。問い合わせに応答しサンプル統合環境のセットアップを実施してください。
なお、以降の問い合わせ内容はインストール直後に出力される内容です。2回目以降の場合は環境の状態によって出力内容が異なります。
実行するサンプル統合環境ガイドとサンプルアプリケーションを準備します。 |
上記問い合わせに対し、yを入力すると、IJServerワークユニット名SampleGuideServerを作成し、サンプル統合環境ガイドのアプリケーションを配備、起動し、次の問い合わせを表示します。(出力されるメッセージは以下)
IJServerワークユニットを作成します。(IJServerワークユニット名:SampleGuideServer) |
続いて上記問い合わせに対し、未入力でEnterキーを入力(default値を選択)すると、IJServerワークユニット名をSampleServerとして作成し、サンプルアプリケーションを配備、起動し、Webブラウザにサンプル統合環境の初期画面を表示します。(出力されるメッセージは以下)
IJServerワークユニット名を変更する場合は上記問い合わせ時に任意のIJServerワークユニット名を指定してください。
サンプルアプリケーションについての詳細は、サンプル統合環境のガイドを参照してください。 |
なお、最初の問い合わせに対し、nを入力した場合は、セットアップ処理を中止します。サンプル統合環境ガイドおよび、アプリケーションは配備も実行もされません。(出力されるメッセージは以下)
サンプル統合環境ガイドが配備されていないため、処理を終了します。再度実行し、サンプル統合環境を配備してください。 |
サンプル統合環境の起動は以下の操作で実施します。
以下のディレクトリに移動してください。
/opt/FJSVisspl/integrate |
移動先のディレクトリで以下を実行してください。
./sampleexec.sh |
上記を実行すると、以下の問い合わせが出力されます。問い合わせに応答しサンプル統合環境のセットアップを実施してください。sampleexec.shはスーパユーザだけが実行可能です。
なお、以降の問い合わせ内容はインストール直後に出力される内容です。2回目以降の場合は環境の状態によって出力内容が異なります。
実行するサンプル統合環境ガイドとサンプルアプリケーションを準備します。 |
サンプル統合環境ガイドとサンプルアプリケーションを起動するユーザを入力後、上記問い合わせに対し、yを入力すると、IJServerワークユニット名SampleGuideServerを作成し、サンプル統合環境ガイドのアプリケーションを配備、起動し、次の問い合わせを表示します。(出力されるメッセージは以下)
IJServerワークユニットを作成します。(IJServerワークユニット名:SampleGuideServer) |
続いて上記問い合わせに対し、未入力でEnterキーを入力(default値を選択)すると、IJServerワークユニット名をSampleServerとして作成し、サンプルアプリケーションを配備、起動します。(出力されるメッセージは以下)
IJServerワークユニット名を変更する場合は上記問い合わせ時に任意のIJServerワークユニット名を指定してください。
サンプルアプリケーションについての詳細は、サンプル統合環境のガイドを参照してください。 |
なお、最初の問い合わせに対し、nを入力した場合は、セットアップ処理を中止します。サンプル統合環境ガイドおよび、アプリケーションは配備も実行もされません。(出力されるメッセージは以下)
サンプル統合環境ガイドが配備されていないため、処理を終了します。再度実行し、サンプル統合環境を配備してください。 |
IJServer名:SampleGuideServerに配備
IJServer名:SampleServerに配備
ただし、会議室予約システムはフレームワークがインストールされていない場合は自動配備されません。
なお、作成されるIJServerのIJServerタイプは、以下のとおりです。
WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用
Webアプリケーションのみ運用
また、サンプルアプリケーション用のIJServer名はサンプル統合環境の実行(初期化)時に変更可能です。変更した場合は、次回より変更後のIJServer名がデフォルト値となります。すでに作成済みのIJServer名を指定した場合、IJServer名、IJServerタイプ、配備済みアプリケーションの違いによりサンプル統合環境の実行(初期化)が失敗する場合があります。
上記メッセージが表示される場合、Interstage管理コンソールでサンプル統合環境を配備したIJServerの[環境設定]で以下の設定がされているか確認してください。設定されていない場合はInterstage管理コンソールより設定を行ってください。
項目名 |
入力値 |
---|---|
パス | C:\Interstage\sample\integrate\bin |
クラスパス | C:\Interstage\sample\integrate\sample_setup.jar |
項目名 |
入力値 |
---|---|
クラスパス | /opt/FJSVisspl/integrate/sample_setup.jar |
また、作成されたIJServerも自動で削除することはできません。Interstage管理コンソールを使用し、適時削除してください。
なお、次のメッセージが出力される場合は、以下に示す手順によりサンプル統合環境を環境構築できます。
IJServerワークユニットSampleGuideServerが存在しますが、サンプル統合環境ガイドが配備されていないためユーザ資産とみなし、処理を終了します。 |
次の手順でサンプル統合環境を環境構築してください。
1) Interstage管理コンソールから[システム]>[ワークユニット]を選択します。
2) [新規作成]タブの詳細設定[表示]をクリックします。
3) ワークユニット設定[表示]をクリックし、以下の情報を入力して[作成]をクリックします。
項目名 |
入力値 |
---|---|
ワークユニット名 | 任意の名前 |
項目名 |
入力値 |
---|---|
パス | C:\Interstage\sample\integrate\bin |
クラスパス | C:\Interstage\sample\integrate\sample_setup.jar |
項目名 |
入力値 |
---|---|
クラスパス | /opt/FJSVisspl/integrate/sample_setup.jar |
4) [システム]>[ワークユニット]のツリーから、上記で作成したワークユニット名を選択します。
5) [配備]タブより、以下の情報を入力して[配備]をクリックします。
項目名 |
入力値 |
---|---|
配備ファイル |
C:\Interstage\sample\integrate\SampleGuideServer.war |
項目名 |
入力値 |
---|---|
配備ファイル | /opt/FJSVisspl/integrate/SampleGuideServer.war |
6) 配備完了後、[操作]タブより、[起動]をクリックします。
7) Webブラウザで以下を指定してください。
http://localhost:ポート番号/SampleGuideServer/ |
(ポート番号:Webサーバのポート番号)
サンプルアプリケーション配備用のIJServerワークユニットの作成は、サンプル統合環境の各アプリケーションのガイドを参照してください。
上記設定項目が運用しないに設定されている場合は、運用するに設定してください。なお、Interstage Application Server Enterprise Editionの場合、マルチサーバ環境からスタンドアロン環境に変更したサーバは上記設定となっている場合がありますので、設定内容を確認し、上記設定をしてください。
http://localhost:ポート番号/SampleGuideServer/ |
(ポート番号:Webサーバのポート番号)
https://localhost:ポート番号/SampleGuideServer/ |
(ポート番号:Webサーバのポート番号)
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