Interstage Application Server スタートガイド
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第4章 J2EEアプリケーションの開発運用> 4.1 開発

4.1.8 実行とデバッグ

作成したアプリケーションは、IJServerに配備して動作確認することができます。

アプリケーションの実行

1. ワークベンチの[プロジェクトエクスプローラ]ビューで[Shopping]プロジェクトを選択し、メニューから[実行] > [構成および実行]を選択します。

2. [構成および実行]ダイアログボックスの左ペインで[IJServer]を選択して右クリックし、[新規]をクリックします。
新規の起動構成が追加されるので、右ペインで起動構成の情報を指定し、[実行]をクリックします。

[構成および実行]ダイアログボックス

タブ

項目名

入力値

名前

Shopping

メイン

IJServer名

localhost/MyDebug

起動前に配備する

チェックする

起動前に配備するファイル

配備ファイル

Shopping.ear

ロケーション

/Shopping

クライアント

クライアントを起動する

チェックする

ブラウザを起動する

選択

ホームページ

/ShoppingCart/

デフォルトブラウザを使用する

チェックする

クライアント終了時にIJServerを停止する

チェックしない

ソース

(変更しない)

共通

(変更しない)

3. Interstageを開始しますかと確認画面が表示されます。[はい]をクリックするとアプリケーション資産が配備され、IJServerが起動されます。
Webブラウザからアプリケーションが呼び出され、[ショッピングカート]画面が表示されます。


2回目以降は、ワークベンチのメニューから[実行] > [ヒストリの実行] > [Shopping]を選択することで、同構成で実行できます。

アプリケーションのデバッグ

アプリケーションの実行でエラーが発生した場合はデバッグすることができます。

ここではデバッガの起動手順について説明します。
ブレークポイントの設定などデバッガの操作方法については、“Java開発ユーザガイド”の“タスク”の“実行およびデバッグ”を参照してください。

4. ワークベンチのメニューから[実行] > [ヒストリのデバッグ] > [Shopping]を選択します。

5. IJServerがデバッグモードで起動されます。
Webブラウザからアプリケーションが呼び出され、[ショッピングカート]画面が表示されます。


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