Interstage Studio 解説書
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第3章 Interstage Studioの機能

3.1 開発環境

Interstage Studioでは、オープンソースのEclipseを採用したワークベンチを提供しています。ワークベンチを用いて、Javaアプリケーション、J2EEアプリケーションおよびCORBAアプリケーションを開発することが可能です。以下にワークベンチの特長を説明します。

■各種デザインツールの統合

ウィザードや各種デザインツールを使用して、各種アプリケーションを効率良く作成することができます。

■高度な編集機能

以下に、高度な編集機能として提供している代表的な機能を示します。

◆リファクタリン

各ファイルに散在している共通コードを一括して修正する機能です。例えば、以下のような一括修正を確実に行うことができます。

[リファクタリング(名前変更)の例]

◆ローカルヒスト

ファイルを編集して保存する場合に、変更された箇所をローカルヒストリ(修正履歴)として保存します。このローカルヒストリを使用して、以下のような操作を行うことができます。

[ローカルヒストリ(比較)の例]

◆コード入力支援機能

利用者の編集操作を軽減するために、Java記述言語の構文やコードなどを意識した高度な入力支援機能を備えています。コード入力支援機能は、タグまたはキーワードを入力し始めると、そのキーワードがサポートするタグ、プロパティ、メソッドの候補がポップアップリストに表示され、選択できるようになる機能です。

■XML形式文書の編集

XML形式文書を効率良く編集するためのエディタを用意しています。

各エディタには、利用者の編集操作を軽減するための機能が用意されています。

Deployment Descriptor、WSDLファイルまたはWebサーバの設定ファイルなどXML形式のファイルを編集することができます。


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