Systemwalker Live Help V13.2.0 ユーザーズガイド - Windows(R)共通 -
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まえがき

 

■本バージョンでの追加、変更事項

本バージョンではV13.1.0に比べ、次の機能を追加、または変更しました。

■本書の構成

本書は、以下のように構成されています。

まず第1章では基本的なことを理解し、第2章を参考に同僚の方とサポートセッションを試み、より深い理解のため、第3章から第14章をご利用ください。

ソフトウェアのインストールとアンインストール

[Live Help Expert]および[Live Help CM]ソフトウェアのインストール・アンインストール方法について説明します。また、システム要件についても説明しています。

第1章 Live Helpの概要

Live Helpの機能の概要を紹介します。また、セッションの始め方、メンバーの役割、セキュリティ機能、セッションの進め方についても説明します。

第2章 Live Helpの使い方

セッションの実際例を説明します。セッションの開始、画面送信、リモート操作、ファイル送信を実際の操作に従って説明します。

第3章 リモート操作

クライアントのコンピュータやアプリケーションの操作について説明します。キーボードやマウスの使い方についての手引きも含まれています。

第4章 指示モード

クライアントのコンピュータやアプリケーションの操作を指示する方法について説明します。

第5章 画面転送

クライアントの画面をどうやって見るか、あるいは、自分の画面をクライアントにどうやって見せるかを説明しています。さらに、効果的にサポート活動を行うための手引きも含まれています。

第6章 拡張ファイル転送

クライアントとの間で、1つまたは複数のファイル、またはフォルダ(ディレクトリ)単位でファイルを転送する方法を説明します。エキスパートは、クライアントのコンピュータのファイルシステムを操作したり、ファイルを受け取ったりすることもできます。

第7章 クリップボード転送

エキスパートのクリップボードの内容をクライアントに送ったり、クライアントのクリップボードの内容をエキスパートに送ったりする方法について説明します。クリップボード送信は、ほかのエキスパートに対して行うこともできます。

第8章 メッセージ転送

クライアントとのテキストによる会話方法について説明します。エキスパート間でも利用できます。

第9章 セッションの録画・再生

クライアントとのセッション内容を録画して、再生する方法について説明します。

第10章 Live Help Expertの設定の変更

[Live Help Expert]ソフトウェアのインストール時に設定した値の変更方法について説明します。ツールバーのカスタマイズ方法、名前、セキュリティのデフォルト値の変更、[Live Help Expert]ウィンドウの表示方法の変更、通信手段(TCP/IP、モデム)の追加、削除の方法について説明します。

第11章 Live Help Monitor

[Live Help Monitor]ソフトウェアと[Live Help Expert]ソフトウェアを対比しながら、[Live Help Monitor]ソフトウェア固有の機能について説明します。

第12章 Live Help Address Book

[Live Help Address Book]ソフトウェアの機能について説明します。

第13章 Client構成機能

Live Help Clientの設定を一括変更する方法について説明します。

第14章 Live Help CM

[Live Help CM]ソフトウェアの機能および、[Live Help CM]を使用したセッションの接続方法について説明します。

付録A 操作一覧

よく使われるLive Help機能の概要についてまとめています。

付録B 旧バージョン対応の拡張ファイル転送

旧バージョンのLive Helpとの組み合わせで動作する拡張ファイル転送の操作について説明します。

付録C セッションジャーナルの内容と設定

重要なセッション関連の活動を記録する機能の使い方を説明します。

付録D Windowsファイアウォールの設定

WindowsファイアウォールによるLive Helpへの影響とブロックの解除方法について説明します。

付録E ポート番号重複の回避

オペレーティングシステムとのポート番号の競合が発生した場合の対処方法について説明します。

付録F セキュリティ

Live Helpを利用したセッションを行う際に推奨されるセキュリティ設定、バックアップ及びリストアの方法について説明します。

付録G Live Helpセキュリティ設定コマンド

Live Helpセキュリティ設定コマンドで制限できる情報および動作と、その設定方法について説明します。

付録H PRIMERGY FTモデルを利用するには

PRIMEGY FTモデルでLive Helpを動作させる際の留意事項について説明します。

付録I ターミナルサービスとの同時動作

1つのネットワーク内で、ターミナルサービスとLive Helpを同時使用する場合の制限事項や留意事項について説明します。

付録J トラブルシューティングガイド

本製品に関して起こりうる代表的なトラブルの例と、その対処法について説明します。

 

■本書での表記について

◆記号について

◇コマンドで使用する記号

本書では、コマンドの説明において以下の記号を使用しています。

記述例

[PARA={a |b |c |… }]


記号の意味

記号

意味

 [ ] 

この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。

 { } 

この記号で囲まれた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。

 __ 

省略可能記号“[ ]”内の項目をすべて省略したときの省略値が、下線で示された項目であることを示します。

 | 

この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。

 … 

この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します。

 

◆OSの表記について

本書では、OS名称について以下のように略記しています。

OSの正式名称

略記

Microsoft(R) Windows(R) 95 operating system

Microsoft(R) Windows(R) 95 Second Edition

Windows(R) 95

Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system

Microsoft(R) Windows(R) 98 Second Edition

Windows(R) 98

Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition

Windows(R) Me

Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional x64 Edition

Windows(R) XP

Microsoft(R) Windows(R) XP Professional x64 Edition

Windows(R) XP x64

Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 3.51
Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 3.51
Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0
Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0

Windows NT(R)

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system

Windows(R) 2000

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition

Windows Server 2003 STD

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition

Windows Server 2003 EE

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition

Windows Server 2003 STD(x64)

Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition

Windows Server 2003 EE(x64)

Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Basic
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Home Premium
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Business
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Enterprise
Microsoft(R) Windows Vista(TM) Ultimate

Windows Vista

 

◆マニュアルの表記について

本書では、マニュアル名称について以下のように略記しています。

マニュアルの正式名称

略記

Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド(V13.2.0)

Live Help Connect管理者ガイド

Systemwalker Live Help Connect管理者ガイド (V5.2L10〜V13.2.0)

Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Clientガイド(V13.2.0)

Live Help Clientガイド

Systemwalker Live Help V13.2.0 Clientガイド

 

■関連マニュアル・ソフトウェア説明書について

[Live Help Client]プログラムのインストール方法、システム要件、使用方法については、“Live Help Clientガイド”を参照して下さい。

ファイアウォールを越えてインターネット接続をする場合、[Live Help Connect]プログラム用のコンピュータが必要になります。詳細は、“Live Help Connect管理者ガイド”を参照してください。

問題が起こった場合は、富士通の製品サポート部門にご連絡いただく前に、ソフトウェア説明書をご一読ください。このファイルには、留意事項・制限事項について、最新の情報が含まれています。スタートメニューの[Live Help]フォルダから"補足説明ファイル"を選択するとソフトウェア説明書を読むことができます。

Systemwalker技術情報ホームページでは、最新のマニュアルやSystemwalkerの利用方法などを公開しています。最初に、このページを参照することをお勧めします。URLは以下のとおりです。

http://systemwalker.fujitsu.com/jp/man/

Live Helpの各マニュアルやソフトウェア説明書も、このページから参照できます。参照方法は以下のとおりです。

  1. [ポイントソリューション]をクリックします。
  2. [Systemwalker Live Help]欄の[V13.2.0]をクリックします。
  3. [技術情報一覧]をクリックします。
  4. 希望のマニュアルが記載されている[カテゴリ]または[サブカテゴリ]をクリックします。

     

■商標について

Systemwalkerは富士通株式会社の登録商標です。

Microsoft、MS、MS-DOS、WindowsおよびWindows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

Windows Serverは、米国Microsoft Corporation の米国およびそのほかの国における商標です。

そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。

 

 

 

 

平成19年 5月

改版履歴

平成19年 5月 初 版

 

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1993


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