Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第6章 ジョブを監視する

6.5 グループを監視する

グループは、以下のウィンドウを使って監視することができます。

各ウィンドウについて説明します。

 

■[ガントチャート]ウィンド

グループの現在の状態が、色で区別されて表示されます。

◆操作方法


グループの表示について

グループの動作の詳細は、“グループのスケジュールのされかた”を参照してください。

■[グループの監視]ウィンド

グループを構成するジョブネットの体系、および各ジョブネットの現在の状態が、色で区別されて表示されます。

また、本ウィンドウに表示されているジョブネットの詳しい情報は、[監視−ジョブネット]ウィンドウを使って参照することができます。ジョブネットの基本情報は、[基本情報]シートに表示されます。ジョブネットの前回実行時の開始日時/終了日時/終了コードは、[前回履歴]シートに表示されます。

◆操作手順

  1. [グループの監視]ウィンドウの表示

    [図:[グループの監視]ウィンドウ]

  2. [監視−ジョブネット]ウィンドウの表示

    [グループの監視]ウィンドウで、監視対象ジョブネットをダブルクリックするか、または監視対象ジョブネットを選択した後、[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択します(または、右クリックによるポップアップメニューから[プロパティ]を選択します)。

    [図:[監視−ジョブネット]ウィンドウ−[基本情報]シート]

    [ジョブネット名]:
    登録してあるジョブネット名です。
    [ジョブネット名称]:
    登録してあるジョブネット名称です。
    [起動時刻]:
    登録してある起動時刻です。
    [起動時刻有効]:
    起動時刻を有効としている場合、チェックされます。
    [メッセージ起動]:
    メッセージ事象が登録されている場合の、待ち合わせ条件が表示されます。
    [メッセージ事象一覧]:
    ジョブネットの起動条件として登録してあるメッセージ事象の一覧です。発生状況も表示されます。

    [図:[監視−ジョブネット]ウィンドウ−[前回履歴]シート]

    [前回履歴]:
    前回実行時の履歴情報が表示されます。
    [開始日時]:
    前回実行時の開始時刻です。
    [終了日時]:
    前回実行時の終了時刻です。
    [終了コード]:
    前回実行時の終了コードです。
    [ジョブの出力情報(標準出力/標準エラー出力)]:
    何も表示されません。

     

■[ジョブネット一覧]ウィンド

選択されたグループについて、以下の情報が表示されます。

◆操作方法

環境設定クライアントの[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ−[利用機能1]シートの[スケジュールオプション]で、確認操作を有効にしている場合、かつ、グループが“異常終了”または“強制終了”した場合、[現在の状態]に“(確認操作の必要あり)”が表示されます。

■[グループの管理]ウィンド

クライアント接続ユーザが参照できるグループについて、以下の情報が表示されます。

◆操作方法

■[業務選択]ウィンドウの表示について

[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウでジョブスケジューラ機能を選択している場合、[業務選択]ウィンドウの業務ツリーを整列およびリフレッシュできます。操作手順については、“ジョブネットを監視する”の“[業務選択]ウィンドウの表示について”を参照してください。

 


起動予定日時を過ぎたグループの変更について

起動予定日時を過ぎても起動条件がそろわず、起動されていないグループに対してグループの変更を行った場合、グループおよびグループ内ジョブネットは再スケジュールされ、次回の起動予定日時が設定されます。(前回の起動予定日時は破棄されます)


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