Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブをスケジュールする> 4.4 ジョブのスケジュール情報を変更する

4.4.4 ジョブネットの起動設定を一時変更する

設定済ジョブネットの起動条件(時刻起動/終了予定時刻/間隔起動/サーバ起動時に起動/メッセージ事象発生時のみ起動)は、必要に応じて一時変更することができます。ジョブネットの起動条件を一時変更する方法、および一時変更を解除する方法について説明します。

なお、一時変更した起動条件は変更期間中だけ有効です。また、一時変更した起動条件が解除された場合、ジョブネットは変更前の起動条件に従って起動されます。


起動条件[なし]について

起動条件が[なし]に設定されているジョブネットは、一時変更できません。また、起動条件が[なし]以外に設定されているジョブネットの起動条件を[なし]に一時変更することはできません。

■ジョブネットの起動条件を一時変更す

◆操作手順

  1. [一時変更プロパティ]ウィンドウの表示

    以下のいずれかの操作によって、[一時変更プロパティ]ウィンドウを表示します。

  2. 起動条件および一時変更期間の指定

    [一時変更プロパティ]ウィンドウを使って、一時的に適用するジョブネットの起動条件および適用期間(一時変更期間)を指定します。

    [図:[一時変更プロパティ]ウィンドウ(実行属性が[Interstage]属性以外のとき)]

    [起動条件]:
    ジョブネットを起動する条件を指定します。指定方法は、“[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウ−[基本情報]シート”と同じです。

    なお、ジョブネットがグループに登録されている場合、[起動条件]は変更できません。

    [一時変更期間]:
    一時変更を行う期間を指定します。
    • [開始]:

      一時変更を開始する日を指定します。

    • [終了]:

      一時変更を終了する日を指定します。

ジョブネットの実行予測時間を指定している場合、[一時変更プロパティ]ウィンドウで終了予定時刻を指定しても、指定した終了予定時刻は無視されます。

[図:[一時変更プロパティ]ウィンドウ(実行属性が[Interstage]属性のとき)]

[起動条件]:
ジョブネットを起動する条件を指定します。指定方法は[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウ−[基本情報]シートと同じです。
[一時変更期間]:
一時変更を行う期間を指定します。

■一時変更を解除す

◆操作手順

  1. [ジョブネットの一時変更の解除]ウィンドウの表示

    以下のいずれかの操作によって、[ジョブネットの一時変更の解除]ウィンドウを表示します。

  2. 一時変更を解除するジョブネットの選択

    [ジョブネットの一時変更の解除]ウィンドウに、一時変更を指定したジョブネットの一覧が表示されます。一時変更を解除したい場合は、解除したいジョブネットをダブルクリックするか、または解除したいジョブネットを選択して、[解除]ボタンをクリックします。なお、一度に複数のジョブネットは選択できません。

    [図:[ジョブネットの一時変更の解除]ウィンドウ]

    [ジョブネット一覧]:
    一時変更されているジョブネットが一覧で表示されます。

     


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