Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 機能概要> 1.3 Systemwalker Operation Managerの機能概要> 1.3.3 ジョブの実行制御

1.3.3.3 ネットワークジョブの実行

Systemwalker Operation Managerでは、ネットワークで接続された、任意のSystemwalker Operation Managerが導入されているサーバでジョブを実行することができます。このように、ネットワークで接続された任意のサーバで実行されるジョブを、“ネットワークジョブ”と呼びます。ジョブ実行結果は、ジョブ投入元サーバで参照できます。ネットワークジョブの実行サーバとして、Windows(R) 2000、Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE、UXP/DS、Solaris、AIX、HP-UX、Linux、およびLinux for Itaniumをサポートしています。

ネットワークジョブを実行した場合のイメージ図を以下に示します。この図では、クライアントAからWindows(R)サーバAにジョブを投入し、UNIXサーバBにジョブの実行を依頼する場合を想定しています。

 

負荷が増加するため、自サーバ宛のネットワークジョブを実行しないでください。


コード変について

コード体系の異なるサーバ間でネットワークジョブを実行する場合は、コード変換機能を利用して、コードを変換することができます。ジョブファイル、標準出力ファイルおよび標準エラー出力ファイルのコードを変換(改行コードの変換を含む)します。

コードを変換する場合は、Systemwalker Operation Managerを導入しているジョブ投入元サーバにて、[運用情報の定義]ウィンドウで定義します。

[運用情報の定義]ウィンドウの定義方法については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。


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