Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -

1.3.2 運用日を意識してメッセージ事象でジョブネットを連携する形態

運用日管理スケジュールでは、運用日を意識してメッセージ事象を発生させるコマンドを利用し、意図する運用日のジョブネットにメッセージ事象を通知することができます。これにより、運用日を意識してジョブネットを連携することが可能です。

■ジョブネット内のジョブとしてメッセージ事象を発生させる場合

運用日を意識してメッセージ事象を発生させるコマンドを、ジョブネット内のジョブとして登録した場合、以下の運用日のスケジュール情報に対して、メッセージ事象を有効にすることができます。

• コマンドを登録したジョブネットと同一の運用日のスケジュール情報
• コマンドを登録したジョブネットの翌運用日のスケジュール情報

同一の運用日のスケジュール情報に対してメッセージ事象を有効にする

オプションの指定により、登録したジョブネットと同一の運用日のジョブネットに対して、メッセージ事象を有効にすることができます。

翌日の運用日のスケジュール情報に対してメッセージ事象を有効にする

オプションの指定により、登録したジョブネットの翌運用日のジョブネットに対して、メッセージ事象を有効にすることができます。

■運用日を指定してメッセージ事象を発生させる場合

メッセージ事象を発生させるコマンドに、運用日を指定してメッセージ事象を発生させることができます。指定された運用日のジョブネットに対して、メッセージ事象が有効となります。