| Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - | 
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| 第18章 出口情報 | 
ポケットベルへメッセージを送信するとき、メッセージテキストをコードに変換する必要があります。
Systemwalker Operation Managerが標準でサポートしていないポケットベル会社のポケットベルを使用する場合、メッセージを変換する出口(DLL)をあらかじめ用意する必要があります。
作成したDLLは、DLL名を“f3crhxpc.dll”とし、Systemwalkerをインストールしたディレクトリ配下の“MpWalker\bin”に格納してください。
メッセージを変換する関数は以下の形式で呼び出されます。
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 int f3crhx_convert(char *Msg_Text,char *MsgNo,int MsgNoSize,char *Vender)  | 
メッセージの変換結果を関数の復帰コードにより通知してください。
サポート外のポケットベルのメッセージ変換用出口のプログラム例を以下に示します。
int f3crhx_convert(char *MsgText,char *MsgNo,int MsgNoSize,char *Vender) 
{
    int i ; 
    int NoLen = 0 ; 
    if ( strcmp(Vender,"ven01") != 0 )  {      //  サポート外の会社
        return -1 ; 
    }
    //  メッセージ変換処理
    for ( i = 0 ; i < strlen(MsgText) ; i++ ) {
        /* MsgNoに変換結果を格納する */ 
        /* NoLenには、MsgNo に格納した文字列の数を格納する */ 
    }
    MsgNo[NoLen] = '\0' ;                     //  終端コードの設定
    return 0 ;                                //  正常終了
}
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