ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド 仮想ストレージ管理編 13.1 - Solaris (TM) オペレーティングシステム /Microsoft(R) Windows(R) - |
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仮想化スイッチの各ポートに割当てられているWWN(World Wide Name)から作成した固有なWWNの総称です。
ストレージの仮想化機能を搭載したファイバチャネルスイッチ「ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチ」の総称です。
冗長構成を組んでいるペアの仮想化スイッチをグループと呼び、それら複数グループの総称です。
仮想ディスクを任意の単位で集積するための論理的な筐体です。
ディスク装置で作成した論理ユニットの属性(容量やRAIDグループ)に依存することなく、自由な容量のボリュームを作成することができる機能の総称です。
仮想ストレージ機能の操作インタフェース(GUI)の総称です。
仮想ディスクを構成するための実ディスクを格納する論理的な器です。
業務サーバと仮想ディスクを接続するためのアクセスパスです。
すでに仮想ディスクが付属した仮想ターゲットと同じ情報を任意の仮想ターゲットにコピーする機能です。マルチパス構成の仮想ディスク環境を構築するために利用します。
仮想ディスクを仮想ターゲットに付属させることを意味します。
実ディスクが持っている物理的な属性や容量にとらわれない論理的なボリュームです。
仮想ディスクを接続し、仮想ディスク内のデータをアクセスするアプリケーションが稼働するサーバの総称です。
仮想ストレージの各リソースの相互関係を記憶しているデータベースであり、仮想ストレージ機能の最も重要な情報です。構成情報は、VSCマネージャーが全体を管理し、仮想化スイッチ内にある個々の構成情報と整合性が合っているか常に確認しています。
マイグレーションあるいはレプリケーションの起動/停止/実行結果などの情報を記録したファイルです。
仮想ストレージのリソース状態に変更が生じ構成情報が更新される際に、VSCマネージャーが構成情報の退避のために実行するスクリプトです。
ディスク装置から割当てられた論理ユニット(LUN)のことです。実ディスクは、実際にデータを格納する記憶媒体であり、仮想ディスクを構成する要素です。
仮想ストレージプールから実ディスクを取り除くことを意味します。
実ディスクを仮想ストレージプールに格納することを意味します。
バックアップディスクを保持しないマイグレーションを実行した際、移行先の実ディスクにデータコピーが完了した時点で自動的に実ディスクの切替え処理を行う機能です。
移行元の実ディスクと移行先の実ディスク内のデータ内容を同一に保つために、業務サーバからの書き出し要求を両方の実ディスクに対して実行している状態です。(マイグレーション時)
複製元と複製先の仮想ディスク内のデータ内容を同一に保つために業務サーバからの書き出し要求を、両方の仮想ディスクに対して実行している状態です。(レプリケーション時)
マイグレーション実行時に、移行元の実ディスクをリカバリ目的として保存してある実ディスクです。
仮想ディスクを構成する実ディスクを、別の実ディスクに移行する機能です。移行元から移行先へのデータコピーは仮想化スイッチで実行します。
移行先の実ディスクにデータのコピーが完了した後に行う実ディスクの切替え操作を意味します。
仮想ストレージ機能を利用するために必要な資源(仮想ストレージプール、仮想筐体、仮想ターゲット、仮想ディスク、実ディスク)の総称です。
仮想ディスクの複製を作成する機能です。複製先の仮想ディスクに対するデータコピーは、仮想化スイッチで実行します。
SCSIインタフェースで認識できる仮想筐体の識別情報です。
仮想化スイッチをSMI-Sで管理するために必要な、Brocade社が提供しているエージェントプログラムです。
ストレージ装置のチャネルアダプタ(CA)が、同時に受け付けることができるSCSIのコマンド数です。
仮想化スイッチ内で動作するファームウェアです。VSCマネージャーからの指示通りに仮想ディスクに対する各種要求を実行します。
仮想ストレージ機能の根幹である構成情報の管理を行い、仮想ストレージウィンドウを通じて依頼された処理要求を、目的の仮想化スイッチ内で動作しているVSCエンジンに対して指示を行います。VSCマネージャーは、運用管理サーバ(サイト管理サーバ)で動作します。
ETERNUS SF AdvancedCopy Managerのレプリケーションのサスペンド・レジューム機能を使用するために必要な管理領域です。
仮想ストレージではその領域を使用することで、サスペンド・レジュームが実現できるようにします。
仮想ターゲットに仮想ディスクを割付ける際の番号です。VTHLの番号が、業務サーバに認識されるディスクの番号になります。
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