Symfoware Parallel Server JDBCドライバユーザーズガイド

1.2.2 アプリケーションの形態

JDBCドライバを使用したアプリケーションは、以下の2つに大きく分類することができます。

• アプリケーションサーバ上（サーバサイド）で運用する場合
• クライアント端末（以降、クライアントシステムと呼びます）上で運用する場合

各利用形態について説明します。

■アプリケーションサーバ上で運用する場合

アプリケーションサーバ上で運用する場合、以下のアプリケーションが利用可能です。

アプリケーションの種類	説明
EJB	EJBサービスを使用したアプリケーション
サーブレット   JSP	Webサーバ上で実行され、Webブラウザをクライアントとして使用するアプリケーション

EJBアプリケーションを使用する場合、InterstageのEJBサービスを使用してください。

サーブレットやJSPを使用する場合、InterstageのServletサービスの使用を推奨します。
本書では、InterstageのServletサービスを使用した場合を例に説明します。
その他のサーブレット・コンテナを使用する場合、各製品のドキュメントを参照してください。

図：アプリケーションサーバでの利用

■クライアントシステム上で運用する場合

[クライアント - サーバ]の形態で運用する場合、以下のアプリケーションが利用可能です。

アプリケーションの種類	説明
Javaアプリケーション	Javaアプリケーションを作成し、直接使用する形態
Javaアプレット	アプリケーションをJavaアプレットとして作成し、使用する形態

例：Javaアプリケーション運用の場合