Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド
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目次
索引

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5.2 TeamWARE Officeサーバソフトウェアの削除
すべてのTeamWARE Officeサーバソフトウェアを完全に削除(アンインストール)するには、以下のように操作します。
◆エリアメンバーサイトの削除
エンタープライズマスターサイトに直接接続しているエリアメンバーサイトの削除は、以下の手順で行います。
- 削除するエリアメンバーサイト上で、toxdconfツールを起動します。
- [3-他のオプション]の[7-エンタープライズディレクトリからサイトを削除]を選択します。
- エンタープライズマスターサイト上で、toxdconfツールを起動します。
- [3-エリアメンバー接続]の[既存リンクの更新]の[リンク番号選択]で削除するエリアメンバーサイトの番号を選択し、[4-リンク削除]を選択します。
- エリアメンバーサイトのTeamWARE Officeが起動している場合は、エリアメンバーサイト上で、[to stop]コマンドを投入します。
- 削除対象のエリアメンバーサイトをアンインストールします。
◆エンタープライズマスターの削除
- 全メンバーを“エリアメンバーサイトの削除”の手順で削除します。
- TeamWARE Officeが起動している場合、[to stop]コマンドを投入します。
- エンタープライズマスターをアンインストールします。

[toxdconf]コマンドについては、“TeamWARE Office管理者ガイド”を参照してください。 |
◆サーバソフトウェアの削除
- サーバ上で動作しているTeamWARE Officeのサービスを含む、すべてのアプリケーションを停止します。
- [TeamWARE Office Server]プログラムグループの[アンインストール]アイコンを選択します(削除するサーバの順番はありません)。
- 選択したアプリケーションおよびそのコンポーネントを完全に削除するかどうかを確認するメッセージに対して削除する場合は、[はい]ボタンをクリックします。
[いいえ]ボタンをクリックすると、削除を行わずに処理を終了します。
- インストールディレクトリ配下のすべてのファイルを削除するかどうかを確認するメッセージに対して、削除する場合は、[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタンをクリックすると、インストール時にコピーされたファイルだけが削除されます。
- 他のTeamWARE Officeサーバとのリンクが削除されているかを確認するメッセージに対して、リンクが削除されている場合は、[はい]ボタンをクリックします。
[いいえ]ボタンをクリックすると、削除を行わずに処理が終了します。
- すべてのサーバに対して、1〜5を実行します。

- 4で削除されるTeamWARE Officeのデータベースは、インストールディレクトリと各サービスのデータベースを格納した最下位のディレクトリのみです。4の処理で[いいえ]ボタンをクリックしたときは、インストールディレクトリ配下と、全サービスのデータベースを格納したディレクトリ配下すべてをエクスプローラなどを使用して削除してください。
- 4の処理で[はい]ボタンをクリックした場合でも、インストールディレクトリ配下に“DeIsLx.isu"(x:数値1からn)ファイルが残る場合があります。エクスプローラなどを使用して削除してください。
- アンインストール時に関する注意事項については、添付の“relnotes.txt”を参照してください。
- クラスタシステムを削除するときは、スレーブから削除する必要があります。
- Forumサービスがインストールされているサーバをアンイントールする場合、または to configでForumサービスを削除する場合には、エンタープライズフォーラム(他のサイトに購読定義しているオリジナルフォーラム)を削除して、その情報が他サイトに反映されたのを確認してから実行してください。
- アンインストールを実行したとき、正常に終了しない場合があります。この場合は、TeamWARE Officeサーバインストールディレクトリ配下のファイルや、プログラムメニューに登録されているTeamWARE Officeサーバ用のショートカットアイコンを、エクスプローラなどを使用して削除してください。
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FAXオプションに関する情報は、FAXオプションの“Readme.txt”を参照してください。 |
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