Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第4章 サービスのセットアップ | > 4.2 サービスの追加 |
Webサービスのサービス名を指定します。
以下に、Webサービスの設定ウィンドウを示します。
[サービス名]テキストボックスに、Webサービスのサービス名を入力します。サービス名は、64文字以内の英数字で指定できます。標準設定では、以下の名前になります。
<サーバ名> WEB
Webサービスの拡張機能および携帯連携機能のセットアップは、[to config]コマンドで行います。 |
Webサービスのホスト名とポート番号を指定します。
以下に、これらの環境設定ウィンドウを示します。
[ホスト名]テキストボックスに、完全修飾ドメイン名(ホスト名.ドメイン名)を指定します。一般ユーザには、ここで指定した値をサーバのアドレスとして通知してください。異なる値でアクセスした場合には、画面が正しく表示されない、認証が複数回必要になるなどの不具合が発生することがあります。標準設定では、DNSを利用している場合はそのマシンの完全修飾ドメイン名になり、DNSを利用していない場合はそのマシンのホスト名になります。DNSを使用していない場合は、ホスト名またはIPアドレスを指定することも可能ですが、この場合マルチサーバ環境では、内部的なサーバ切り替え処理ごとに認証が必要になります。マルチサーバ環境でのシングルサインオンの設定については、以降に記載されている注意“[マルチサーバ環境における留意事項]”を参照してください。
なお、完全修飾ドメイン名およびホスト名には、0から9、AからZ、aからz、およびハイフン (-) を含めることができます。完全修飾ドメイン名には区切り文字としてピリオド (.) も含めることができます。いずれも半角文字で指定します。
[ポート番号]テキストボックスに、ポート番号を入力します。ポート番号は、0〜65535の範囲(ただし、25000〜25010は除く)で指定します。標準設定では、80です。
[マルチサーバ環境における留意事項]
詳細は、“TeamWARE Office 管理者ガイド”の“14.3 初期化ファイル(http.ini)の変更”を参照ください。 |
Webサービスの作業用ディレクトリを指定します。
以下に、作業用ディレクトリの設定ウィンドウを示します。
[Web作業用ディレクトリ]テキストボックスに、Webサービスが使用する作業用ディレクトリのパス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\http
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[一般的な留意事項]
基本的にProxyサーバを利用しないでください。Proxyサーバがデータをキャッシュする設定になっていた場合には、画面が正しく表示されないなどの不具合が起きることがあります。やむを得ず、Proxyサーバを利用する場合には、Webサービスで利用するデータをキャッシュしないようにProxyサーバを設定してください。
[LDAP関連の留意事項]
Webサービスの監査イベントログを記録するかどうかを設定します。
Webサービスの監査イベントログを記録する場合に[記録する]チェックボックスをオンにします。指定により、以下となります。
監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
監査イベントログの詳細については、“TeamWARE Office 管理者ガイド”の“18.7.2 監査イベントログ”を参照してください。
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