Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第4章 サービスのセットアップ | > 4.2 サービスの追加 |
Libraryサービスの名前を入力します。
以下に、Libraryサービス名の設定ウィンドウを示します。
[サービス名]テキストボックスに、Libraryサービスのサービス名を入力します。サービス名はサイト内で一意でなくてはなりません。また、64文字以内の英数字で指定できます。標準設定では、以下の名前になります。
<サーバ名> LIBRARY
インストールモードで[カスタム]セットアップを選択した場合、Libraryデータベースファイルのインストール先ディレクトリを定義することができます。
以下に、Libraryデータベースファイル用ディレクトリ設定ウィンドウを示します。
[データファイル]テキストボックスに、Libraryサービス用データベースのデータファイル格納先パス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\database
[インデックスファイル]テキストボックスに、Libraryサービス用データベースのインデックスファイル格納先パス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\database
[添付ファイル]テキストボックスに、Libraryサービス用データベースの添付ファイル格納先パス名を英数字で指定します。標準設定では、以下のパス名になります。
<インストール先ディレクトリ>\database
|
インストールモードで[カスタム]セットアップを選択した場合、Libraryサービスのデータベースに対するキャッシュサイズを設定することができます。
以下に、キャッシュサイズの設定ウィンドウを示します。
[インデックスキャッシュ]テキストボックスに、インデックスキーの保管用に確保するRAMメモリのキャッシュサイズを指定します。標準設定では1024(KB)です。また、0を指定すると標準設定の値が採用されます。
キャッシュサイズが大きいと、それだけデータへのアクセスが速くなります。しかし、値を大きくし過ぎるとメモリ不足が発生しますので、メモリの空き容量を確認して値を決定してください。ただし、一般的な運用では、特にこの値を変更する必要はありません。大規模なデータベースをもつセンターなどでは、この値の変更を検討してください。 |
ライブラリのバックグラウンドスレッドの最大持続時間を分単位で、最大サイズをキロバイト単位で入力してください。
以下に、これらの環境設定ウィンドウを示します。
[最大持続時間]テキストボックスに、バックグラウンド業務実行の継続時間を分単位で指定します。バックグラウンド業務とは、ディレクトリデータベースとライブラリデータベース中にあるライブラリ情報の同期をとり、不整合を修正する処理や、ゴミ箱の中のドキュメントを削除する処理のことです。指定できる値の範囲は1〜120です。標準設定では、継続時間は30分です。
[最大サイズ]テキストボックスに、1つのライブラリが大量のディスク容量を使わないよう、最大サイズを指定します。ライブラリサイズは、Libraryマネージャがライブラリを作成するときに定義することができます。このサイズは、あとでTeamWARE Adminアプリケーションを使用して変更できます。標準設定値は0(無制限)となっています。
Libraryサービスの監査イベントログを記録するかどうかを設定します。
Libraryサービスの監査イベントログを記録する場合に[記録する]チェックボックスをオンにします。指定により、以下となります。
監査イベントログは、動作状況の監視やトラブル発生時に有効な情報となるため、すべての種類の記録を推奨しますが、記録する場合には定期的なメンテナンスが必要となります。
監査イベントログの詳細については、“TeamWARE Office 管理者ガイド”の“18.7.2 監査イベントログ”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |