Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 TeamWARE Officeのインストール

3.7 インストール後の操作

インストールが終了したら、以下の操作を行う必要があります。

◆バックアッ

インストール終了後、または更新インストールを行う前には、必ずバックアップを行うようにしてください。バックアップについては、“TeamWARE Office 管理者ガイド”を参照してください。

◆サーバのスクリーンセーバ

Windows NT(R)サーバのスクリーンセーバーの中には、CPUを大量に消費するものがあります。スクリーンセーバーを使わず、作業時だけディスプレイの電源を入れるか、ディスプレイの画面を暗めにしておくことをお勧めします。スクリーンセーバーを使う場合、CPUの消費が多いものは使用しないようにしてください。たとえば、以下のようなスクリーンセーバーはCPUを大量に消費します。

◆パスの設

システムコマンド([to]コマンド)をサーバのインストールディレクトリ以外のところから入力したい場合は、以下の環境変数を設定してください。

PATH:TeamWARE Officeサーバのインストールパス名の追加
TO:TeamWARE Officeサーバのインストールパス名の追加

パスの設定には、コマンドプロンプトで設定する方法と、Windows NT(R)コントロールパネルのシステムで設定する方法があります。

TeamWARE Officeの資産保護(TeamWARE Office管理者以外からの不正アクセス防止)のため、TeamWARE Officeのインストールディレクトリとデータベースディレクトリ配下に対し、下記のようにアクセス権限を設定してください。

  1. 「SYSTEM」に対し、“フルコントロール”権限
  2. 「システム管理者」に対し、“フルコントロール”権限

なお、上記以外のユーザ/グループに対しアクセス権限が設定されている場合は設定を削除してください。もし、運用ツールなどのために、上記以外のユーザ/グループからのアクセスが必要な場合は、セキュリティを考慮した上で、必要最低限の権限設定を実施してください。

“TeamWARE Office管理者ガイド”の“付録O.4 サーバの保護”も合わせて参照してください。



目次 索引 前ページ次ページ

Copyright(C) TeamWARE Group Oy 2007 and Fujitsu Limited 2007 and/or their licensors.