Windows NT(R) TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第3章 TeamWARE Officeのインストール |
インストールが終了したら、以下の操作を行う必要があります。
インストール終了後、または更新インストールを行う前には、必ずバックアップを行うようにしてください。バックアップについては、“TeamWARE Office 管理者ガイド”を参照してください。
Windows NT(R)サーバのスクリーンセーバーの中には、CPUを大量に消費するものがあります。スクリーンセーバーを使わず、作業時だけディスプレイの電源を入れるか、ディスプレイの画面を暗めにしておくことをお勧めします。スクリーンセーバーを使う場合、CPUの消費が多いものは使用しないようにしてください。たとえば、以下のようなスクリーンセーバーはCPUを大量に消費します。
システムコマンド([to]コマンド)をサーバのインストールディレクトリ以外のところから入力したい場合は、以下の環境変数を設定してください。
PATH:TeamWARE Officeサーバのインストールパス名の追加
TO:TeamWARE Officeサーバのインストールパス名の追加
パスの設定には、コマンドプロンプトで設定する方法と、Windows NT(R)コントロールパネルのシステムで設定する方法があります。
この設定は、コマンドプロンプトを終了するまで有効です。
以下にサーバソフトウェアを<c:\teamware\server>にインストールした場合の例を示します。
[例]
set PATH=%PATH%;c:\teamware\server
set TO=c:\teamware\server
Windows NT(R):[コントロールパネル]を起動し、[コントロールパネル]ウィンドウを開きます。この中にある[システム]アイコンを起動し、[環境]ページを開いて、システム環境変数に“PATH”と“TO”を設定します。
Windows(R) 2000:[コントロールパネル]を起動し、[コントロールパネル]ウィンドウを開きます。この中にある[システム]アイコンを起動し、[詳細]ページを開いて[環境変数]ボタンをクリックし、システム環境変数に“PATH”と“TO”を設定します。
Windows Server(R) 2003:[コントロールパネル]を起動し、[システム]を選択して[システムのプロパティ]ウィンドウを開きます。[詳細設定]ページを開いて[環境変数]ボタンをクリックし、システム環境変数に“PATH”と“TO”を設定します。
設定する環境変数値は、上記の例を参照してください。一度この設定を実施すると、以降、システムを再起動しても有効です。
TeamWARE Officeの資産保護(TeamWARE Office管理者以外からの不正アクセス防止)のため、TeamWARE Officeのインストールディレクトリとデータベースディレクトリ配下に対し、下記のようにアクセス権限を設定してください。
なお、上記以外のユーザ/グループに対しアクセス権限が設定されている場合は設定を削除してください。もし、運用ツールなどのために、上記以外のユーザ/グループからのアクセスが必要な場合は、セキュリティを考慮した上で、必要最低限の権限設定を実施してください。 “TeamWARE Office管理者ガイド”の“付録O.4 サーバの保護”も合わせて参照してください。 |
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