TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第19章 データベースの保全> 19.6 差分バックアップ/リストアユーティリティ

19.6.2 バックアップ情報

バックアップ/リストアユーティリティでバックアップを行った場合には、その日時とレベルがバックアップ情としてファイルに記録されます。このファイルは、TeamWARE Officeのプログラムをインストールしたディレクトリと、バックアップ先の媒体(マルチボリュームのときは最初のボリューム番号の媒体)との両方に格納されます。ファイル名は"TODumpdates"です。

通常のリストアを行う場合は、TeamWARE Officeのプログラムをインストールしたディレクトリに記録されたバックアップ情報からリストア元にセットする媒体の順番が決定され、この順番に従って操作を行います。ただし、非常時にはこの順番を無視してリストアを行うオプションも用意されています。また、ディスククラッシュなどによってインストールディレクトリに格納されたバックアップ情報が破壊された場合は、最新のバックアップ媒体に格納されたバックアップ情報をディスク側にコピーしてリストアを行います。詳細については、"19.7.3 リストアユーティリティの操作"の"◆バックアップ情報のリストア"を参照してください。


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