TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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15.2.1 CTIサーバへのインストール
CTIサーバへのTeamWARE Office CTI連携ソフトウェアのインストールについて、以下に説明します。なお、CTIサーバの導入については、"ユニファイドメッセージサービス 使用手引書"を参照してください。
◆必須ソフトウェア
CTI連携が動作するには、CTIサーバ上に以下のソフトウェアがセットアップされている必要があります。セットアップされていない場合には、CTI連携ソフトウェアのインストール前にセットアップをしてください。
それぞれのインストール手順については、各ソフトウェアに添付のマニュアルを参照してください。
- ユニファイドメッセージサービスのサーバソフトウェア
- MAPIシステム
◆インストールの準備
インストールを行う前に、CD-ROMにあるReadme.txtに目を通してください。これにはTeamWARE Office CTI連携を使用するうえで重要な情報が記載されています。
また、これとは別に以下の項目を確認してください。
- Windows NT(R)システム管理者のパスワード
CTIサーバへのTeamWARE Office CTI連携ソフトウェアのインストールは、Windows NT(R)システム管理者の資格で行います。このため、Windows NT(R)システム管理者のパスワードを確認しておきます。
- TeamWARE Officeサーバのネットワークアドレス
CTIサーバと連携するTeamWARE Officeサーバ(Directoryサーバ)のサーバ名を確認しておきます。
◆インストール手順
以下の手順でCTIサーバにTeamWARE Officeソフトウェアをインストールします。
操作方法
- CD-ROMをセットします。
CTIサーバにインストールするTeamWARE Office CTI連携のソフトウェアはCD-ROMで提供されます。CTIサーバのCD-ROMドライブにCD-ROMを挿入します。サーバにCD-ROMドライブが付属していない場合は、CD-ROMドライブ付きのコンピュータにCD-ROMを挿入し、ネットワーク経由で接続します。
- セットアップファイルを実行します。
Windows NTのエクスプローラなどで、TeamWARE Office CTI連携のソフトウェアのセットアッププログラムが入っているディレクトリでセットアッププログラムを実行します。
セットアッププログラムは、以下にあります。
Windows NT(R)版:\servers\nt\twcti\setup.exe
Solaris版:\servers\twcti\setup.exe
- インストール開始確認
システムディレクトリの空き容量とインストールに必要な容量が示されます。表示された値に問題がなければ、[次へ]ボタンをクリックします。CD-ROMからCTIサーバのハードディスクへのソフトウェアのインストールが開始されます。
インストールを止めたい場合は、[戻る]ボタンまたは[キャンセル]ボタンをクリックします。
以下に[インストール開始確認]ウィンドウを示します。

[図 15.2 インストール開始の確認ウィンドウ表示例]
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