TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第8章 MIMEゲートウェイの管理 | > 8.7 MIMEメッセージ保存オプション |
MIMEメッセージ保存オプションを使用するには、MIMEゲートウェイのオプション設定、およびメッセージルータのオプション設定が必要です。
オプションの設定方法を、以下に示します。
[MIME] add_mime_message = 1 |
※ [MIME]セクションがすでに存在する場合は、[MIME]セクションの下に"add_mime_message = 1"を追加してください。
メッセージルータによるサイト間接続を行っており、サイト間メールを交換する両方のサイトでMIMEメッセージ保存オプションを有効にする場合、メッセージルータのオプション設定が必要です。
オプションの設定方法を、以下に示します。
[LINK] queue_number = 1 remote_link_name = site2 transport_number = 1 connection_data = 141.192.72.141 connection_try_time = 30 segment_size = 1024 window_size = 4 high_message_pollrange = (00:00-23:59) normal_message_pollrange = (00:00-23:59) low_message_pollrange = (00:00-23:59) mime_node = 1 |
このオプションに1を設定した状態で、TeamWARE Mailクライアントの[Mailオプション設定]の[MIMEメッセージをサーバから取り出す]チェックボックスをチェックありに設定し「転送」操作をした場合、MIMEメッセージは、新規メールの添付ファイルとして送られます。 |
エンタープライズシステムでMIMEメッセージ保存オプションを使用する場合、すべてのサイトを同時に設定することをお勧めします。同時に設定できない場合には、マスターサイトからMIMEメッセージ保存オプションを設定していく必要があります。MIMEメッセージ保存オプションを使用しているサイトとMIMEメッセージオプションを使用していないサイトが混在する場合、MIMEメッセージ保存オプションを使用しているサイトに対してだけ、メッセージルータの設定を行います。
たとえば、マスターサイトA、メンバーサイトB、メンバーサイトCの3つのサイト構成になっており、マスターサイトAとメンバーサイトBがMIMEメッセージ保存オプションを使用している場合は、以下のように"tomb.ini"の設定を行います。
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