TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第8章 MIMEゲートウェイの管理 | > 8.6 インターネットメールとの送受信 |
ウイルスメールの受信、拡散などを防ぐ手段として、以下の機能があります。
この機能では、外部からTW内部に送られてきたメールにウイルスが見つかった場合、以下の動作をします。
この機能を動作させるために必要な設定は、とくにありません(ただし、別途ウイルスチェックオプションのインストールおよび設定を行う必要があります)。ウイルスチェックによりチェックされたメールの扱いは、ウイルスチェックオプションの動作に依存します。
メールにウイルスが発見された場合、MIMEゲートウェイサービスは、以下の情報をto.logに出力します。
ウイルスが見つかった場合のメッセージ例を以下に示します。
#tomime# ERROR 2003-12-09 02:07.15 pid:288/262 120/106 128 118001 VCS Virus EICAR test file Found in , file:Eicar.txt, service:MailClient, by:MF2 #tomime# WARNING 2003-12-09 02:07.15 pid:288/262 120/106 128 070098 QH(in): Virus was found in 1 attachment(s) --Mail Information------------------------------------------ Subject: Fw: Dummy Virus Mail From: USER001 user001@to.fujitsu.com Date: 9 Dec 2003 11:06:00 +0900 Message-ID: 001901c3bdf9$2011ce10$ec717b0a@tw.fujitsu.com A To: TEST001 <test001@fujitsu.com> Cc: USER001 <user001@to.fujitsu.com> A Bcc: TEST002 <test002@fujitsu.com> ------------------------------------------------------------ |
受信者アドレスの前に"A"が付いているアドレスは、SMTPプロトコル上で実際にメールが配信されたアドレスを意味します。"A"が付いていないアドレスは、E-Mailヘッダにのみ存在するアドレスです。
この機能では、TeamWARE内部から外部に送信するメールにウイルスが見つかった場合、以下の動作をします。
この機能を動作させるために必要な設定は、とくにありません(ただし、別途ウイルスチェックオプションのインストールおよび設定を行う必要があります)。この機能でチェックされるのは、TeamWARE内部ユーザから外部に送信されたメールだけです。TeamWARE内部間のメールおよび、POPクライアントなどから、直接外部に送信したメールは、チェックされません。また、ウイルスが見つかったメールはTeamWAREから外部への送信が拒否されます。
メールにウイルスが発見された場合、以下の情報をto.logに出力する。
ウイルスが見つかった場合のメッセージ例を以下に示します。
#tomime# ERROR 2003-12-09 02:38.54 pid:286/287 11e/11f 128 118001 VCS Virus EICAR test file Found in , file:Eicar.txt, service:MailClient, by:MF2 #tomime# WARNING 2003-12-09 02:38.55 pid:286/287 11e/11f 128 070099 QH(out): Failed to send the mail item, because Virus was found --Mail Information------------------------------------------ Subject: TEST From: USER001 <user001@fujitsu.com> Date: 9 Dec 2003 11:38:00 +0900 Message-ID: JA8AAAAABMKKXgABYQABC+CGEvxU ------------------------------------------------------------ |
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