TeamWARE Office 200X V2.0 利用者ガイド
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第8章 TeamWARE Calendarを操作する> 8.5 予約に対して処理を行う

8.5.2 予約を了承/了承せず/削除する

自分の個人カレンダーに他のユーザが予約を作成している場合、その予約について了または了承せの操作をします。


予約を作成したユーザは、予約がどのように処理されたかを見ることができます。詳細については、8.5.4 予約の状態を表示するを参照してください。

◆予約の了承、了承せず

予約を受け入れる場合は了承します。予約を断る場合は了承しません。
予約の了承、了承せずは、[予約]ウィンドウで以下のように操作します。

  1. 予約の了承、了承せずの対象となる予約をクリックします。
    ⇒ クリックした予約のまわりにハンドルが表示され、選択された状態になります。
  2. 了承する場合は、[予約]ウィンドウの[予約]メニューで、[了承]コマンドをクリックします。
    ⇒ [予約の了承]ウィンドウが表示されます。
    了承しない場合は、[予約]ウィンドウの[予約]メニューで、[了承せず]コマンドをクリックします。
    ⇒ [予約を了承せず]ウィンドウが表示されます。
    以下に、[予約の了承]ウィンドウの例を示します。

  3. [予約の了承]ウィンドウまたは[予約を了承せず]ウィンドウで、必要な条件を指定して、[OK]ボタンをクリックします。
    ⇒ 予約に対して、了承または了承せずが指定されます。

[予約の了承]または[予約を了承せず]ウィンドウには、コメントフィールドがあります。予約の作成者は、コメントフィールドの内容を見ることができます。予約の作成者に伝えたいことがあれば、コメントを記述してください。なお、[全予約先に表示]オプションボタンをクリックして選択すると、同じ予約が作成されている他のカレンダーの所有者も、コメントを見ることができます。


了承済の2つ以上の予約が、部分的にでも重なった場合、予約は重複したことになります。

◆予約の削除

予約を削除するには、以下のように操作します。

  1. カレンダーを表示します。
    操作方法については、8.2 カレンダーを表示するを参照してください。
  2. 削除したい予約を、カレンダーや一覧表示された予約からクリックします。
    ⇒ クリックした予約のまわりにハンドルが表示され、選択された状態になります。
  3. メインウィンドウの[予約]メニューで、[削除]コマンドをクリックします。
    確認を求めるウィンドウが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。
    ⇒ 予約が削除されます。


[予約]ウィンドウの[予約]メニューにある[削除]コマンドをクリックしても、予約を削除できます。


宛先が数千件におよぶ大量の予約を削除すると、カレンダーの特定期間の予約内容表示処理に失敗することがあります。誤って実行し、予約内容表示処理に失敗した場合は、以下の方法で回避して下さい。


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