TeamWARE Office 200X V2.0 利用者ガイド
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第4章 TeamWARE Officeを起動/終了する

4.3 WindowsHealthを利用する

WindowsHealthを利用すると、TeamWARE Officeを使用している際に起こり得るWindows(R)環境の異常(システムリソースの不足や、Microsoft(R)製品のDLLとの不整合など)を、Windows(R)起動時に検知し、ユーザに通知することで、トラブル発生前に問題を回避することができます。

◆WindowsHealthのインストール

WindowsHealthは、TeamWARE Officeアプリケーションのインストール時に、自動的にインストールされます。
インストール後は、Windows(R)の[スタート]メニューの[TeamWARE Office 200X]および[スタートアップ]に登録されます。

◆WindowsHealthの起動

WindowsHealthの起動方法には、以下の2つの方法があります。

[スタートアップ]による自動起動

[スタートアップ]に登録されたことにより、Windows(R)の起動時に自動的に起動します。起動後、システムチェック(Windows(R)システムおよびTeamWARE環境のチェック)が行われます。
問題が検出された場合には、環境警告のウィンドウが表示されます。

問題の指摘を確認し、対処方法に従って処理を行います。

[以後この警告を表示しない]チェックボックスをチェックして[OK]ボタンをクリックすると、それ以降、その問題に対する警告は表示されません。ただし、表示しないよう設定した警告と同種の警告であっても、別の問題が原因である場合や、状況が変化した場合においては、再度表示されます。
一旦、表示しないよう設定した警告を、再度表示したい場合は、つぎに説明するWindowsHealthの動作についての設定画面で、設定を解除することができます。

また、[詳細情報]ボタンをクリックすると、表示されているトラブルに対応する処理の、より詳しい情報を表示することができます。

[スタートメニュー]からの手動起動

[スタートメニュー]の[TeamWARE]から起動した場合は、WindowsHealthの動作の設定や環境チェックを行うことができるウィンドウが表示されます。

ここで、必要に応じて、WindowsHealthの動作や環境チェックについての設定を行います。

以下に、WindowsHealthの動作や環境チェックについての設定画面のメニューについて説明します。


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