TeamWARE Office 200X V2.0 利用者ガイド

3.1 必要なハードウェア・ソフトウェア

TeamWARE Officeアプリケーションをインストールするために必要な、ハードウェア・ソフトウェアについて説明します。

◆必要なハードウェア

• CPU
  お使いのオペレーティングシステムの動作条件を満たすCPUが必要です。
• ハードディスクの空き容量
  以下に示す容量が必要です。

  アプリケーション名	ディスク容量
  TeamWARE Mail	約5MB
  TeamWARE Library	約5MB
  TeamWARE Forum	約5MB
  TeamWARE Calendar	約5MB
  TeamWARE Admin	約6MB
  基本部 TeamWARE Directory TeamWARE Notifier WindowsHealth	約11MB

  

  • ディスク容量については、複数のTeamWARE Officeアプリケーションをインストールする場合、それぞれの数値を合計した容量が必要です。
  • 基本部には、TeamWARE Directory、TeamWARE NotifierおよびWindowsHealthが、標準でインストールされます。
    そのため、たとえば、TeamWARE Mailだけインストールする場合でも、基本部のディスク容量を合計したディスク容量が必要です。
    　
• メモリ容量（オペレーティングシステム部分除く）
  インストール用のCD-ROMにある、readme.txtファイルを参照してください。
• 利用可能な解像度
  Windows(R)で利用する場合は、利用可能な画面解像度に制限はありません。

◆必要なソフトウェア

• 以下に示すオペレーティングシステムのいずれかが必要です。
  • Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system
  • Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition operating system
  • Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0
  • Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0
  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system
  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system
  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system
  • Windows Server(R) 2003 Standard Edition
  • Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system
  • Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system

  

  • Windows(R) 2000、Windows(R)XP、またはWindows Server(R)2003上でクライアントを使用した場合、［ツールバーの設定］ウィンドウで、ツールバーのスクロールを行うと、環境によりボタンが正しく表示されない場合があります。この場合、スクロールボタンをクリックする、または表示されていないボタンをクリックすることで、ボタンを表示することができます。
  • Windows(R) Me上でクライアントを使用した場合、［TeamWARE Officeログイン］ウィンドウを表示したまま2分以上ログイン操作を行わずにいると、以下の警告メッセージダイアログが表示される場合があります。
    ""-TeamWARESession"プログラムが応答しないため、この作業を完了できません。［切り替え］を選んで、問題を解消してください。"
    この場合、ログインを行ったあとに、メッセージウィンドウのクローズボタンをクリックしてください。この警告メッセージが表示されたことによるTeamWAREクライアントの動作への影響はありません。

• Webブラウザ
  Webサービスを利用するには、Webブラウザが必要になります。
  WebサービスがサポートしているWebブラウザは、以下のものです。
  • Netscape(R) 7.1（Windows(R)用）（注1、注2、注3）
  • Microsoft(R) Internet Explorer 6.0（SP1）

    注1)ドラッグアンドドロップによるファイルの添付機能は、利用できません。
    注2)システム管理者機能（ADMINメニュー）は、利用できません。
    注3)ツールバーは、利用できません。

  

  Windows Server(R) 2003 では、Webブラウザではなく、TeamWARE OfficeアプリケーションからのTeamWARE Officeの利用をお勧めします。
  これはWebブラウザからTeamWARE Officeを利用する場合は、標準で設定されているMicrosoft(R) Internet Explorer 6.0 のセキュリティ設定を下げないと利用できないからです。
  運用上、どうしても利用する必要がある場合は、セキュリティ変更の運用上の影響を考慮した上で、TeamWARE Office サーバを、信頼されたサイトに登録してください。具体的には、以下のように操作します。

  1. Microsoft(R) Internet Explorerの［ツール］メニューから［インターネット オプション］を選択します。
     ［インターネット オプション］画面が表示されます。
  2. ［セキュリティ］ページで、Webコンテンツのゾーンを選択します。
     セキュリティのレベルを設定する項目の［信頼済みサイト］を選択し、［サイト］ボタンをクリックします。

◆TeamWARE Officeアプリケーションの使用メモリ

TeamWARE Officeアプリケーションを、Windows(R)上で操作するには、以下に示すメモリ容量を使用します。

メモリ容量（OS部分除く）

アプリケーション名	使用メモリ
TeamWARE Mail	約13MB
TeamWARE Library	約13MB
TeamWARE Forum	約13MB
TeamWARE Calendar	約12MB
TeamWARE Admin	約12MB
全サービス	約20MB

• 使用メモリには、TeamWARE DirectoryとTeamWARE Notifierの数値を含みます。
  TeamWARE Directoryは各サービスから使用され、TeamWARE Notifierは、Windowsの起動時に自動起動するためです。
• 全サービスの場合、TeamWARE Officeアプリケーション間で共通して使用される機能があるため、同時起動時の使用メモリは、各アプリケーションの必須メモリの合計より少なくなります。