TeamWARE Office 200X V2.0 携帯連携機能説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 携帯連携機能のセットアップと運用管理

2.3 初期化ファイル

この節では、携帯連携機能(iアプリ機能を含む)の初期化ファイルおよびポート番号について説明します。
携帯連携機能(iアプリ機能を含む)をインストールすると、TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリに、以下の初期化ファイルが作成されます。

EZweb連携機能

http_ez.ini

i-mode連携機能

http_im.ini

Yahoo!ケータイ連携機能

http_jp.ini

iアプリ機能

http_iappli.ini

また、携帯連携機能(iアプリ機能を含む)の使用ポート番号は、以下のように設定されています。

EZweb連携機能

8081

i-mode連携機能

8080

Yahoo!ケータイ連携機能

8082

iアプリ機能

8083

TeamWARE Officeのシステム管理者は、必要に応じて初期化ファイルおよび使用ポート番号を編集します。携帯連携機能(iアプリ機能を含む)の設定については、“TeamWARE Office 管理者ガイド 付録C.4.12 Webサービスのセットアップ”を参照してください。また、Solarisを使用されている場合には、“Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド 4.2.11 Webサービスのインストール”でも確認できます。

TeamWARE Officeのシステム管理者は、必要に応じて初期化ファイルおよび使用ポート番号を編集します。携帯連携機能(iアプリ機能を含む)の設定については、“TeamWARE Office 管理者ガイド 付録C.4.12 Webサービスのセットアップ”を参照してください。また、Solarisを使用されている場合には、“Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド 4.2.11 Webサービスのインストール”でも確認できます。

  • Yahoo!ケータイ連携機能は初期状態で8082番ポートに設定されますが、Yahoo!ケータイ連携機能に対応の携帯電話からは80番ポート(SSLの場合は443番ポート)のみアクセス可能です。リバースProxyなどを利用して、携帯電話から80番ポート(SSLの場合は443番ポート)にアクセスできるように環境を構築してください。
  • 初期化ファイルを変更した場合、TeamWARE Officeサーバを再起動してください。
  • 不当な定義を行った場合、携帯連携機能が起動しなくなったり、予期しない異常な動作をする場合がありますので、初期化ファイルの変更については、以下の点に注意してください。
    • “TeamWARE Office 管理者ガイド"および上記で説明しているセクションとキー以外は、変更しないでください。
    • とくに断りがない限り、同じキーを複数定義しないでください。
    • 空の値、または上記で説明している値以外を、キーに指定しないでください。

下へ2.3.1 タイムアウトの設定
下へ2.3.2 i-mode連携機能からのiアプリのダウンロードに関する設定

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright(C) TeamWARE Group Oy 2007 and Fujitsu Limited 2007 and/or their licensors.