マシン管理説明書 2.6 |
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富士通で開発した双方向240MB/Sのバンド幅を持つ高速インタコネクト装置です。
1台にノードを8台まで接続可能なAP-Netタイプ1と、16台まで接続可能なAP-Netタイプ2の2種類があります。ネットワークトポロジーはAP-Netタイプ1では2次元メッシュ、AP-Netタイプ2では2次元トーラスとなります。
Character User Interfaceの略。TTY端末ベースのインタフェースのことです。
Enhanced Support Facilityの略。システム監視機構と連携することで、ハードウェアの制御および状態を監視し、障害時には、復旧時間を短縮できるユーティリティなどのSolaris(TM) Operating Environmentへの追加価値機能により、サービスを向上しているソフトウェアです。
FST(フィールドサポートツール)は当社担当従業員用のモバイルパソコンの名称です。本メニューは、担当技術員がログなどのハードウェア情報を採取するために利用します。システム管理者の方は使用できません
Graphical User Interfaceの略。ブラウザベースのインタフェースのことです。
Hardware Control Programの略。計算機システムを構成するハードウェアの制御プログラムのことです。
OpenBoot PROM / Power On Self Testの略。電源投入時のハードウェア初期診断機能のことです。
PRIMECLUSTER Global Disk Servicesの略。システムやデータが格納されているディスク装置をミラーリングし、ディスク故障などの不測の事態からお客様の資産を守るボリューム管理ソフトウェアです。大容量ボリュームが作成可能なコンカチネーションやディスクへのアクセス負荷を分散するストライピングをサポートします。
コンカチネーション |
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複数のディスクを連結して、1つの論理的な大容量ディスクとして使用することができます。 |
ストライピング |
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複数のディスクを1つの論理的なディスクとして扱い、I/Oを複数のディスクに振り分けることによって、I/O負荷を分散することができます。 |
Redundant Array of Inexpensive Disksの略。ディスクを複数使った、高速かつ大容量で信頼性の高いディスクです。データを複数のドライブに分散させて同時に読み書きし、より高速なアクセスを実現します。ストライピングや同じデータを複数のディスクに保存し、お互いにバックアップをとっておくミラーリングなど、さまざまな技術を組み合わせることもできます。
Remote Cabinet Interfaceの略。電源制御/環境監視インタフェースで、各ユニットをシリアルバスで接続します。
システム監視機構を使用して、RCI接続された他処理装置(クラスタ)や拡張キャビネットなどの周辺装置の監視/制御を行います。また、XSCF機能によりリモートからの電源投入/切断もできます。RCIに接続される装置には、本体装置、外部電源制御装置、ディスク装置、回線切替器などがあります。
RCIで使用する装置を識別するためのアドレスです。
RCIにより接続される装置のことです。本体装置、外部電源制御装置、ディスク装置、回線切替器などがあります。
REMote Customoer Support systemの略。リモート顧客サポートシステムのことです。
お客様の運用をサポートするためのソフトウェアです。
装置を監視し、ネットワークを介してサポートセンタと通信を行い、お客様の運用をサポートする機能です。
システム/業務の継続運用を実現するクラスタシステムです。
クラスタシステムとは、複数の独立したサーバをネットワークで接続し、単一システムのように稼動させて高信頼/高可用/スケーラビリティを実現するシステムです。本ソフトウェアは、クラスタシステムの中核となる故障監視機能と故障時の業務再開を高速に行うフェイルオーバ機能を提供します。
ディスク環境の連続運用を実現するディスク管理ソフトウェア製品です。
IOカード、IOケーブル、ディスク装置などのハードウェア故障や利用者の操作ミスからデータを守ることによって、重要なデータの保全性および可用性を向上させます。
System Control Facilityの略。システム監視機構のことです。
SCFは、PRIMEPOWER250/450以外の機種で使用します。
本体装置のCPUとは独立した専用プロセッサで制御され、ハードウェアおよびOSの状態を監視し、異常発生時にはそれを通知します。また、本体装置の電源が切断の状態でも、本体装置の電源ケーブルに電源が供給されていれば、本体装置を常に監視することができます。
ハードウェアの周囲温度、ユニット温度、冷却ファン回転数、電源などの監視、クラスタシステム時の本体装置間の事象通信、本体装置、拡張装置間の電源投入/切断連動処理、自動電源制御なども行っています。
System Console Softwareの略。SMCのソフトウェアです。
システムコンソール上で動作し、システム管理者やハードウェア保守者が本体装置(GP7000F モデル1000/2000、PRIMEPOWER800/900/1000/1500/2000/2500/HPC2500の導入作業、管理作業および保守作業を効率的に実施するための機能を提供しています。本製品は、システムコンソールにプレインストールされています。
System Management Consoleの略。システムコンソールのことです。
システムコンソールとは、本体装置側システム監視機構とLANにて接続し、本体装置の状態監視、ログ情報の獲得、各種の設定、REMCSセンタへの通知を行う装置です。
Uninterruptible Power Supply unitの略。平常時に使用している電源設備に故障、または停電を生じても、システムに無停電(無瞬電)で電源供給を継続できる設備または装置です。
ブラウザを利用して、システムの環境設定や運用設定を行うソフトウェアです。
マシン管理のGUIメニューを表示する場合には、あらかじめこのソフトウェアを起動しておく必要があります。本製品は、ESFに含まれているソフトウェアです。
eXtended System Control Facilityの略。システム監視機構のことです。
XSCFは、PRIMEPOWER250/450のみで使用します。
本体装置のCPUとは独立した専用プロセッサで制御され、ハードウェアおよびOSの状態を監視し、異常発生時にはそれを通知します。また、本体装置の電源が切断の状態でも、本体装置の電源ケーブルに電源が供給されていれば、本体装置を常に監視することができます。
ハードウェアの周囲温度、ユニット温度、冷却ファン回転数、電源などの監視、クラスタシステム時の本体装置間の事象通信、本体装置、拡張装置間の電源投入/切断連動処理、自動電源制御なども行っています。
I/O制御用のカードのことです。
主記憶アクセスの実効的な速度を上げる主記憶装置の制御方式のことです。
主記憶をいくつかの部分(Way)に分割して、それぞれの部分を独立してアクセスすることもできます。
電源/環境制御インタフェース(RCI) と他の電源/環境制御インタフェース(電源制御、状態監視、防災監視盤制御など)を変換する機能などを備えた装置です。
寿命監視対象としているハードウェアの寿命が近づいたため、ハードウェアを交換することです。
ハードウェアの診断プログラムのことです。
プログラム名は、Fujitsu/PFU Validation and Test Suiteと言い、略称でFJVTSといいます。
監視対象としているハードウェアに障害が発生したため、直ぐにハードウェアを交換することです。
CPUとI/Oバス間の制御を行うハードウェアのことです。
階層構造で構成されていることです。
階層構造の現在の位置よりも下位の階層のことです。
RAIDを使ったディスク装置のことです。
停電対策用の部品です。
CPU、メモリなどの内部装置を冷却するための部品です。
キーボード、ディスプレイ、プリンタ、メモリ、ディスクなどの、コンピュータシステムを構成するハードウェアの総称です。
UNIXにおいてデバイスは、「/dev」というディレクトリ配下の特殊ファイルとして他のファイルと同様にアクセスすることができます。
監視対象としているハードウェアのエラー発生頻度および発生間隔を監視し、障害が発生する前にハードウェアを交換することです。
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