マシン管理説明書 2.6

3.1.7.6 SCFエラーログ

SCFエラーログを表示する操作方法を説明します。

操作

1. ログ情報メニューから「SCFエラーログ」を選択します。
2. メニューに従って、以下の項目を指定し、ログ情報を検索します。
   • 表示範囲指定

     指定した日時の範囲のSCFエラーログを表示します。

     表示開始日の指定がない場合、ログファイル内の最も古い情報です。

     表示終了日の指定がない場合、ログファイル内の最新情報です。

     表示開始および終了日の指定がない場合は、ログファイルの先頭から最後までが対象になります。

   • 時間帯指定

     指定した時刻の範囲のSCFエラーログを表示します。

     表示開始時刻の指定がない場合、0時が開始時刻です。

     表示終了時刻の指定がない場合、23時59分が終了時刻です。

     ＜例＞

     表示開始時刻を20時、表示終了時刻を8時と指定した場合、ログファイルの先頭から最後までの情報で、20時から8時までの情報を表示します。

     表示範囲指定が0501〜0831で指定され、時間帯指定が1700〜0900で指定されていた場合、5月1日から8月31日までの期間で、毎日17時から翌日の9時までの情報を表示します。

   • 表示順

     最新情報から表示か、古い情報から表示かを選択します。

     デフォルトは、“最新情報”です。

   • ログ種別

     表示するエラーログの種別を選択します。

     デフォルトは、“すべて”です。

     	すべて	：すベてのエラーログ
     	SCFログ	：SCFが検出した装置および環境異常のエラーログ
     	Watchdog	：監視ログWatchdog監視異常のエラーログ
     	OBP/POST	：ログOBP/POSTが検出した異常のエラーログ

   • 表示形式

     表示形式は、通常形式と1行／1事象形式での表示のどちらかを選択します。

     デフォルトは、“通常形式”です。

     1行／1事象形式の場合、以下の情報を表示します。

     	No.	：	事象番号です。
     	Type	：	ログの種別です。
     			E：SCFが検出した装置および環境異常
     			H：Watchdog 監視異常
     			R：OBP/POSTが検出した異常
     	Date	：	ログの格納時刻です。
     	Error code/Component	：	エラーコードを表示します。 OBP/POSTログの場合、エラーコードとコンポネントIDです。