マシン管理説明書 2.6

3.1.6.5 CPU監視

CPU監視の操作方法を説明します。

■CPU監視メニューの表示

操作

1. ハードウェア監視情報メニューから「CPU監視」を選択します。

   CPU監視メニューが表示されます。

   

■CPU監視情報表示

CPU監視情報表示の操作方法を説明します。

操作

1. CPU監視メニューから「CPU監視情報表示／設定」を選択します。

   CPU監視情報が表示されます。

   CPU監視情報には、以下の情報が表示されます。

   • 装置名

     CPUのスロットです。（例：CPU#0）

   • 状態

     CPUの状態です。

     正常：正常状態

     異常：CPUの異常を検出しているので、部品の即時交換が必要

     交換：CPUの異常を検出しているので、部品の予防交換が必要

   • 即時交換通知

     ハードウェア異常を検出した場合、CPUの即時交換を促す通知の有無です。

     通知 ：通知する

     非通知：通知しない

   • 予防交換通知

     予防交換が必要になった場合の予防交換を促す通知の有無です。

     通知 ：通知する

     非通知：通知しない

■CPU監視情報設定

CPU監視情報設定の操作方法を説明します。

操作

1. CPU監視メニューから「CPU監視情報表示／設定」を選択します。

   CPU監視情報の一覧が表示されます。

2. 設定するCPUを選択します。
3. メニューに従って、以下の情報を入力します。
   • 通知の有効／無効

     装置ごとに、通知の有無を設定します。デフォルトは、“有効”が選択されています。

     有効：通知する

     無効：通知しない

     なお、以下の通知について設定できます。

     即時交換通知	：	ハードウェア異常を検出した場合、CPUの即時交換を促す通知
     予防交換通知	：	CPUキャッシュメモリの1ビットエラーなどを監視し、ハードウェア異常を検出する前にCPUの予防交換を促す通知

   • 監視情報のリセット

     CPUを交換した場合、監視情報をリセットします。

■CPU監視通知設定

CPU監視通知設定の操作方法を説明します。

操作

1. CPU監視メニューから「CPU監視通知設定」を選択します。

   CPU監視通知設定メニューが表示されます。

2. メニューに従って、以下の情報を入力します。
   • 即時交換通知

     即時交換通知が必要になった場合、自動的に通知する相手を設定します。

     通知先は、次の中から設定します。

     • コンソールへの出力
     • システム管理者へのメール発信
     • 担当技術員へのメール発信
   • 予防交換通知

     予防交換通知が必要になった場合、自動的に通知する相手を設定します。

     通知先は、次の中から設定します。

     • コンソールへの出力
     • システム管理者へのメール発信
     • 担当技術員へのメール発信

   

   メールアドレスは、ハードウェア監視情報メニューの監視通知情報の設定メニューで設定してください。