マシン管理説明書 2.6
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第2章 マシン管理の各機能> 2.5 ハードウェア運用設定機能

2.5.3 システム関連設定機能

この機能はPRIMEPOWER250/450/650/800/850/900/1000/1500/2000/2500/HPC2500およびGP7000F モデル1000/2000でサポートされています。

ただし、PRIMEPOWER800/1000/2000およびGP7000F モデル1000/2000では、System Management Console (SMC) で同様の機能がサポートされています。SMCを使用してください。

本体装置、外部電源制御装、UPS装などの運用に関連する情報を設定する機能です。
システム関連設定機能の内容を以下の表に示します。
なお、本体装置の機種により提供されるメニューが異なります。


PRIMEPOWER250/450については、「3.2.2 本体装置の機種と提供メニュー」を参照してください。
PRIMEPOWER650/850/900/1500/2500/HPC2500については、「3.3.2 本体装置の機種と提供メニュー」を参照してください。
PRIMEPOWER800/1000/2000およびGP7000F モデル1000/2000については、「3.4.2 本体装置の機種と提供メニュー」を参照してください。

○:本体装置導入時に設定 △:必要に応じて設定 −:設定情報なし

メニュー項目/
機能名

概要

設定情報の有無
( )内は担当者

外部設備待ち時間の設

RCIネットワーク上に外部電源制御装置を接続している場合、外部電源制御装置の準備をする待ち時間を設定します。


(システム管理者)

停電時シャットダウン待ち時間設

UPSが停電を感知してから、実際にOSのシャットダウを開始するまでの待ち時間を設定します。


(システム管理者)

本体装置
CHECK-LED点

本体装置のCHECK-LEDを点灯させ、本体装置の位置を確認します。

なお、システム関連設定機能を終了すると、CHECK-LEDは消灯します。

暖気運転時間設

本体装置の暖気運転時間を設定します。

寒冷地に本体装置を設置した場合、暖気運転時間を設定することで、本体装置が安定した状態になってから、OSを立ち上げることができます。


(システム管理者)

拡張メモリインターリーブモー

拡張メモリインターリーブモードを設定します。

拡張メモリインターリーブモーとは、メモリ空間上の連続領域に対してアクセス性能を向上させる機能です。

拡張メモリインターリーブモードを有効にするためには、システムボードのメモリがフル実装されており、また搭載された各メモリの容量が等しいことが条件となります。

また、設定した情報を有効にするためには、本体装置の電源切断/投入を行う必要があります。

拡張メモリインターリーブモードの設定を行う場合は、担当技術員にご相談ください。


(システム管理者/
担当技術員)


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