Interstage Application Server 移行ガイド |
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第7章 Interstage Application Server V3以前からの移行 | > 7.5 イベントサービスの移行 |
ここでは、V3のイベントサービスの移行時の注意事項について説明します。
【V3から8.0へ移行する場合の注意事項】
8.0では、esmonitorchnlコマンドの表示形式が以下のように変更になっています。
esmonitorchnlコマンドの表示形式の詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“esmonitorchnl”を参照してください。
8.0では、essetcnfコマンドおよびessetcnfchnlコマンドのオプションが以下のように変更になっています。
8.0では、C言語およびC++言語のサンプルプログラムは、Microsoft(R) Visual C++(R) .NET Standardのコンパイラ用に変更されています。
V6.0以降において、イベントサービスおよびイベントファクトリのサービスのスタートアップの種類を"手動"に変更しています。イベントサービスおよびイベントファクトリの起動は、Interstage管理コンソールを使用して操作してください。essetupコマンドを使用してイベントサービスのセットアップを行った場合、システムの起動時にイベントサービスおよびイベントファクトリを自動的に起動させるには、サービスのスタートアップの種類を"自動"に変更してください。
サービスのスタートアップの種類を確認するには、Administrator権限でログインし、[コントロールパネル]の[サービス]または[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を起動後、"EventService"および"EventFactory"のスタートアップの種類を参照します。サービスのスタートアップの種類を変更する場合には、"EventService"または"EventFactory"を選択し、[スタートアップ]または[プロパティ]により行います。
V6.0以降において、イベントサービスの起動時にイベントチャネルを自動的に起動するモードをサポートしました。これにより、V5.x以前までInterstageの起動(イベントサービスの起動)後に行っていたイベントチャネルの起動処理が不要となります。
イベントチャネル自動起動の設定は、Interstage管理コンソールまたはイベントサービス運用コマンド(essetcnf、essetcnfchnl)を使用して変更することができます。初期値は"自動起動する"です。
イベントチャネルの自動起動を行う場合は、イベントサービスおよびイベントファクトリのサービスのスタートアップの種類を"手動"にしてください。esstartコマンドを使用してイベントサービスを起動する場合は、CORBAサービス(ネーミングサービスを含む)の起動が完了している必要があります。
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