Interstage Application Server 移行ガイド
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第7章 Interstage Application Server V3以前からの移行> 7.4 CORBAサービスの移行

7.4.2 移行時の注意事項

■IDLコンパイラのJava言語生成物

 V4以降のIDLコンパイラが生成するJava言語マッピングのスタブ・スケルトンでは、クライアントアプリケーションのin、inoutパラメタ、およびサーバアプリケーションのout、inoutパラメタ、復帰値において、以下のデータ型に“nullオブジェクト”が設定された場合、java.lang.NullPointerExceptionが通知されるようになりました。

 V3以前のアプリケーションにおいて、転送対象のオブジェクトに“nullオブジェクト”を指定している場合は、“nullオブジェクト”を転送対象としないように修正してください。


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