Interstage Application Server 移行ガイド
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第6章 Interstage Application Server V4からの移行

6.1 J2EEアプリケーションの移行

■配備について

 J2EEアプリケーションをV4以前のバージョンから移行する場合には、Interstage管理コンソールを使用して、J2EEアプリケーションを配備する必要があります。
 Interstage管理コンソールで[ワークユニット] > [新規作成]タブを選択してIJServerワークユニットを作成するか、isj2eeadminコマンドを使用して作成してください。そのあと、“ワークユニット名” > [配備]タブで配備を行います。
 Interstage管理コンソールの詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
 isj2eeadminコマンドについては、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadminコマンド”を参照してください。

■V4.0で作成したJDBCデータソースについて

 V4.0で作成したJDBCデータソースをバックアップ、リストア(または移入)した場合、
必須項目が不足しているためInterstage管理コンソールなどで参照した定義をそのまま更新できません。
 定義更新が必要な場合は、必須項目を入力してください。

■J2EEアプリケーションクライアントについて

 JDK1.3/JRE1.3でJ2EEアプリケーションクライアントを実行する場合は、クラスパスに以下を設定してください。
注) JDK1.3/JRE1.3は、Windows(R)版(Windows Server 2003(TM) x64 Editionsを除く)、Solaris版(Solaris 10を除く)で使用可能です。

C:\Interstage\J2EE\lib\jce1_2_2.jar
C:\Interstage\J2EE\lib\local_policy.jar
C:\Interstage\J2EE\lib\sunjce_provider.jar
C:\Interstage\J2EE\lib\US_export_policy.jar
/opt/FJSVj2ee/lib/jce1_2_2.jar
/opt/FJSVj2ee/lib/local_policy.jar
/opt/FJSVj2ee/lib/sunjce_provider.jar
/opt/FJSVj2ee/lib/US_export_policy.jar

◆環境変数について

 環境変数CLASSPATHに、次の値が設定されている場合は設定しないでください。

C:\Interstage\EJB\lib\fjcontainer32.jar
/opt/FJSVejb/lib/fjcontainer32.jar

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