Interstage Application Server 移行ガイド
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第5章 Interstage Application Server V5からの移行

5.7 Interstage シングル・サインオンの移行

 ここでは、Interstage Application Server V5.xからのシングル・サインオンの移行について説明します。

■旧バージョン・レベルからの環境の移行

 Interstage シングル・サインオンのシステムを構成するサーバの移行手順については以下を参照してください。

 なお、Interstage Application Server V5.xで提供していたシングル・サインオンの業務サーバを高速化する設定については、移行する必要はありません。また、業務サーバの環境定義ファイルのアクセスログ出力先ファイル名にUTF形式で257バイト以上のファイル名を指定している場合には、UTF形式で256バイト以下のファイル名に変更する必要があります。

 Interstage シングル・サインオンが提供するJAASを利用したJavaアプリケーションの移行手順については以下を参照してください。

■セションの管理

 Interstage Application Server 8.0からセションの管理を行うことができます。旧バージョンから移行してセションの管理を行う場合は、“旧バージョン・レベルからの環境の移行”を行った後、セションの管理を行うための変更を行ってください。

 セションの管理を行うための変更については、“シングル・サインオン運用ガイド“の“旧バージョンの環境定義と機能について”−“セションの管理を行う運用への移行について”を参照してください。
 また、Interstage シングル・サインオンにおけるセションの管理については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”−“認証”−“セションの管理”を参照してください。


下へ5.7.1 業務サーバの移行
下へ5.7.2 Javaアプリケーションの移行

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