Interstage Application Server 移行ガイド |
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更 | > 2.3 メッセージ内容の変更について |
Interstage V7では、以下のメッセージの出力内容が変更されています。メッセージの出力内容と意味については、“メッセージ集”の“メッセージ番号がodで始まるメッセージ”を参照してください。
Interstage V6以降では、以下のメッセージの出力内容が変更されています。メッセージの出力内容と意味については、“メッセージ集”を参照してください。
また、Interstage V6以降では、デフォルトでは以下のメッセージの出力を行いません。メッセージ出力を行う場合はCORBAサービスの動作環境ファイル(config)のmsg_output_compatibleパラメタを設定してください。動作環境ファイル(config)については“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”にある“config”を参照してください。
Interstage V5以前では、CORBAサービスの情報メッセージod10924を出力していました。このメッセージについては、以下の理由によりユーザが意識する必要はありません。
このため、Interstage V6以降ではod10924メッセージの出力を行いません。
CORBAサービスでは、クライアントからのリクエスト送信がない状態がサーバの無通信監視時間(configファイルのperiod_idle_con_timeout*5秒)を超えた場合、コネクションを切断します。このとき、Interstage V5以前ではod10926メッセージを出力していました。
切断されたコネクションは、クライアントからのリクエスト送信時に自動再接続されます。このため、無通信監視時間超過によるコネクション切断について、ユーザが意識する必要はありません。
そこでInterstage V6以降では、無通信監視時間超過によるコネクション切断の際に、od10926メッセージの出力を行いません。
Interstage V5以前では、queue_policyファイル(キュー制御機能のキューポリシーとして使用されるファイル)を設定しなかった場合、CORBAサービスの情報メッセージod11101を出力していました。このメッセージについてユーザが意識する必要はなかったため、Interstage V6以降ではod11101メッセージの出力を行いません。
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