Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第8章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ> 8.22 分類コード16.4.38.xxx番台のメッセージ

8.22.1 分類コード16.4.38.2305

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイ
ド(高信頼性ログ編)”に従って、RDBディクショナリのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0
RDBディクショナリ
  格納場所:
    rdbcrdicコマンドの-rオプションで指定したローデバイスです。
  取得方法:
    RDBディクショナリをrdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
    い。
      操作例:
        rdbcpraw -i /dev/rdsk/c0t1d0s1 -o /dev/st0

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