Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.20.3 分類コード16.4.34.65793
[利用者の処置]
調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“RDB管理者ガイド”に従って、バックアップファイルを使用しない方法でリカバリし
てください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0
rdbdmpコマンドによる退避データ
格納場所:
rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。
取得方法:
既に、バックアップ済みの退避データをrdbcprawコマンド等により、別の2次記憶媒体に
バックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i 退避データ -o /dev/st0
rdbcprawコマンドによるDBスペースの退避データ
格納場所:
IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペー
スの退避データです。
取得方法:
既に、バックアップ済みのバックアップデータをrdbcprawコマンドなどで、別の2次記憶
媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i 退避データ -o /dev/st0
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