Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第8章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ> 8.18 分類コード16.1.9.xxx番台のメッセージ

8.18.1 分類コード16.1.9.12292

[利用者の処置]

すべてのアーカイブログファイルを再作成してください。次に、Symfowar
e/RDBを再起動後にディクショナリおよびすべてのユーザデータベースの退
避データを取得してください。

[調査資料]

データベース定義
  格納場所:
    定義系コマンド(rdbddlex等)の実行時はコマンドで指定した入力
    ファイルです。
    アプリケーションやユーティリティコマンド(rdbsloader等)の実行
    時は各々で扱うRDB資源の定義情報をrdbprtコマンドで取得し
    てください。
  取得方法:
    定義系コマンドの実行時はコマンドで指定した入力ファイルをrdbcpraw
    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    入力ファイルが/home/rdb/tbl01.ddlでカートリッジテープに取得
    する場合の例を以下に示します。
    操作例:
      rdbcpraw -i /home/rdb/tbl01.ddl -o /dev/st0
    アプリケーションやユーティリティコマンドの実行時は各々で扱う
    RDB資源を指定してrdbprtコマンドを実行してください。
    rdbprtコマンドで出力される情報を取得してください。
    rdbprtコマンドで表(SCH01.TBL01)の定義情報を取得する例を以下
    に示します。
      rdbprt -m DEF -d DB01 /home/rdb/tbl01.prt
      入力ファイル(tbl01.prt)の内容
        TABLE(SCH01.TBL01)
データベーススペース
  格納場所:
    rdbddlexコマンドのCREATE DBSPACE文で指定したローデバイスです。
  取得方法:
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i /dev/rdsk/c0t1d0s1 -o /dev/st0

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