Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第3部 メッセージラベルのないメッセージ> 第8章 RDBが内部矛盾を検出して異常終了した場合に出力されるメッセージ> 8.8 分類コード16.1.34.xxx番台のメッセージ

8.8.5 分類コード16.1.34.65793

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。
“RDB管理者ガイド”に従って、バックアップファイルを使用しない方法でリカバリし
てください。

[調査資料]

コアダンプ
  格納場所:
    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
    あります。
  取得方法:
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0
ロードモジュール
  格納場所:
    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
  取得方法:
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0
ライブラリ
  格納場所:
    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
  取得方法:
    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0
rdbdmpコマンドによる退避データ
  格納場所:
    rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。
  取得方法:
    既に、バックアップ済みの退避データをrdbcprawコマンド等により、別の2次記憶媒体に
    バックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i 退避データ -o /dev/st0
rdbcprawコマンドによるDBスペースの退避データ
  格納場所:
    IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペー
    スの退避データです。
  取得方法:
    既に、バックアップ済みのバックアップデータをrdbcprawコマンドなどで、別の2次記憶
    媒体にバックアップしてください。
    操作例:
      rdbcpraw -i 退避データ -o /dev/st0

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006-2007